第61章 新たなる発展
リュー「いえ、それならよかったです」微笑
ティオナ「うん!本当によかった^^
……」
ケイト「?どしたの?」
ティオナ「ううん…
私も引きずらないタイプだけど大丈夫かなー?って」
ケイト「大丈夫!断言できる!!
ティオナはさ、殺さないよう頑張ってるじゃない!
そして実行もちゃんとできてる!過去を捨ててない!
殺しも!過去も!捨てずに今に活かそうとできてる!!
悪いこともいいことも全部背負って今に活かす為頑張る!
それが生きるってことなんだよ!
だから自信を持って!!」
ティオナ「瞠目)…………
ありがとう^^//
でもね…」
ケイト「ん?」首傾げ
3人『その言葉そのまま返す!!!』
ケイト「ひゃい!;
頑張りまひゅ!!;」←噛んだ
ティオナ「本当にわかってるのかな…;」
リュー「まあ…
もしわかっていない時は、また教えましょう?」微笑
ティオナ「うん!いいね!
その時は派手にやろっか^^」
リュー「ええ^^」くす
アスフィ「所で…支出が増えているようですが…;
供給も上がっていますね…」←財政の資料に目を通している
宰相「今の所、これまで蓄えてきた利益に比べれば微々たるものです。
皆も頑張っていますし、すぐまた増えるかと思われます」←1度離席していたが戻ってきた
ケイト「???どゆこと?」
アスフィ「支出とは、アイテム等の費用を支払う為にお金が流出すること。
供給とは、経済主体が市場で販売を目的とし自己の所有物を提供する行為。
『供給の増大』とは、同じ価格に対応する供給量が増大して供給曲線そのものが右方に移動することです」
ケイト「???;」
アスフィ「早い話が…値段を下げる必要がある程に物品が増えている状態ということです。
そして支出もまた増えているというのは、金払いが頻繁という意味でもあります。
国全体で行っている貿易に対して払っている金額が多くなってきているので」
ケイト「なるほど…
つまりこちらからの輸出で得る金額が下がってきていて、輸入で払う値段が上がってきている。
つまり…損をし出しているってことか」
アスフィ「ええ。
そもそも魔導列車もあなたの発明ですし…それまでの蓄えが多いので、今の所は凌げています」
ケイト「色々と対策を練らないとだね」腕組
アスフィ「そうですね」俯