第61章 新たなる発展
住居の内、地下を自動車の駐車場としている。
自動車については2156~2162ページ参照
無事問題も無く完成、領民の各家庭へ一日分の一人の給与(8000ヴァリス)(1751ページ参照)と引き換えに交換した。
行きたい地域を言えば全て自動で動き、その間好きに出来る為…
バスでは得られないようなこの上ない満足感を得られるものとしても周知された。
新たに新設されたのは、雲王国エリアの外側である。
雲王国エリアの外
北
領主邸の裏、沖エリア
北西と北東、ビーチエリア
地域ごとに分けて環境を変えている。
沖での釣り、イルカやクジラとの泳ぎ体験
ホッキョクグマ、アザラシ、アシカ、ペンギン
北極エリアや南極エリアもあり、スケートができる
東
研究施設
気圧の変動体験
山の高い所への体験(高山病になったら隔離エリアに行かせ、元の気圧へ戻させられる)
海の深い所への体験(身体に異変が起こればその時点で終了とし、同様に戻させられる)
西
冬の山
スキー
スケート
そり
スノーモービル
ウォーターパークもある
南
春夏秋の山々
花見
夏の軽井沢
紅葉狩り
山菜取り、果物狩り、松茸狩り体験
季節ごとに分かれてあるため、沢山の体験ができる
ついでに山頂まで登る体験もでき、モノレールや高速エスカレーターもある。
季節の山々に関しては季節が変わり切らない内、予め異空間のそれと取り換えられる。
春ならば夏、夏ならば秋といったように…
季節の分かれ目にあたる山は時間の進みが遅い異空間へ移動させられ、ちょうど季節が切り替わった状態で出され交換される。
先日、水族館にて魚から「視線が多くて疲れた」との意見があった為
最適な環境で暮らせるよう環境を整えた上で、仕事の日と休日を交互にしてもらう。
クジラ2匹が休みで沖を悠々と泳いでもらう、自由気ままにね。
もう2匹は水族館で。
それらを交互に入れ替えるようにすることでストレスも軽減できる…と思う。
広いから人の存在など気にならなかったそうだ。
水族館の水槽が狭いと感じていたらしい。他にも魚が沢山いたことも理由の一つだろう。
逆に人と一緒に泳ぐのが好きだと言うクジラやイルカもおり
そちらは仕事として泳いでもらうことにし、休みは異空間の沖で好きなように自由に泳いでもらうことにした。