第9章 Lv.7
その頃のロキとフレイヤ
フレイヤ「ねえ、ロキ…彼女の髪の毛一本だけでも貰ったらダメ?//」おずおず
ロキ「絶対あかん!!;(なんやその上目遣い!;涙目になっとるし!;」たじっ
フレイヤ「わかったわ。
それなら…鷹の羽衣、正式にあなたに渡す。
以前に言ってた条件も撤回するわ」
ロキ「…お…お前、本気か?
(あんな風にこだわっとったくせに」
フレイヤ「ええ//」
ロキ(あ…あかん…これは……(ごくっ)
これは完璧に、恋に落ちとる眼や!!!)たじっ!!
フレイヤ「ねえ、ロキ…恋って知ってる?」
ロキ「は!?んなもんしたこと
フレイヤ「その人のことを考えただけで胸が苦しくなるのよ//
彼女が幸せだと嬉しくなるし、隣に居て会話できただけで世界で一番幸せだと言えるわ//(両手合わせ)
ねえ、お願い。子に引き込むことはしないから…彼女とさっきのようにたまに雑談するくらいはいいでしょう?//」
ロキ「ぞくぞくぞくぞくううううっ!!!)
マジや…それだけはわかる…こいつ、本気で言っとる!!;)
あー…;気が向いたらな」
フレイヤ「ありがとう^^//」
ロキ(恋って…人を変えるんやな;)ぞぉ~~~~~!←全身鳥肌
フレイヤ「子に引き込まない代わり、髪の毛一本だけで我慢してあげる。どう?」にこ
ロキ「あ…ああ。毛だけならな」たじっ
フレイヤ「ありがとう^^//」にっこり
ロキ(うぎゃあああああああああああああああああ!!!!;
フレイヤが壊れてもうたああああああああああああ;)頭抱
フレイヤ「ああ、ケイト…////」うっとり&遠い目
そんなやり取りがあったことは、フィン達首脳だけに留められ
今までのお気に入りという感情を飛び越えた、『恋』によっての暴走だったのだと納得された。
その後、惚れた点について聞くとたっぷり50分ほど喜々とした表情で語られ、ロキは内心心底うんざりしたそうだ。