第60章 穏やかな日常
指名手配犯として写真と名が世間に明かされてから1か月後…
大原「もう国外にいるだろう、いるとすれば無人島か?」
日本警察から懸賞金が出た。
その額、20億円。
その金額を聞いた途端…一瞬で両津の目は¥になっていた。
両津「ワシに任せて下さい!」どんっ!
そう胸を叩くが早いか、凄まじい勢いで中川コンツェルンへ自転車へ飛び乗り新幹線並みの速度で車道を突っ走っていった。
衛星写真を頼るべく…
何億枚もある写真、それらの内無人島だけを選び、モニターに映すよう言った。
そして…彼の超常なる視力、だけでなく…;
異常なまでの金欲によるセンサーが炸裂し、居場所をものの見事に当てていた。
当ててからの行動も速く、爆竜大佐へ連絡と共に晩飯を部下共々いくらでも奢るとの口約束から事態は急速に動き出す。
両津「待てええええええ!!
ボーナスうううううううううううううううう!!!!!!」
それから数時間もかからない内に…凄まじい勢いでツナの乗るヘリへ詰め寄っていった。
両津「爆竜大佐!ヘリを付けろ!!」
爆竜「飛び降りる気か?
無茶だ!高度5000mはあるぞ?!」
両津「知るか!
でやあああああああああああああああああああああああ!!!!」
爆竜「あいつ…パラシュート無しで飛び降りおった;」汗
びたん!!!←ヘリの顔面へへばりつく
運転者「ひいいいっ!!;」
両津「見つけたぞ!!
20億うううううううう!!!」
それからの激闘は、一瞬で決着がついた。
フリーザがナメック星の地形が変わってしまう程ありったけのエネルギー弾を両津目掛けて撃ちまくったが無事であり、次のコマの時には全回復していた。
ということもあってか、死ぬ気の到達点の全方位へ向けての炎による攻撃など全く意に介さず、ツナへの顎への右コークスクリューパンチ一発で沈めた。
そしてリボーンもまた殴って捕らえ
レオンもまた絶対に壊れないような器、小さい頃に作ったものの中へ閉じ込めて蓋をして極細のストローを空気穴として差して捕らえた。
ヘリの運転手もまた捕らえた後…地元の警察が来た。
それに伴い、日本警察の大原へ連絡すべく両津は電話を掛けた。
理由は………言うまでもなく金である;
爆竜「大した奴だ…;(汗)
両津の奴、本当に捕まえおった;」