第60章 穏やかな日常
格安で来れるようにしてあると記したが、明確な値段を下記に記す。←2368ページ参照
スカイボードありだと、空中都市への初回入場料金として←1357ページ参照
0歳から4歳、0ヴァリス
5歳から14歳、5000ヴァリス
15歳から59歳、5050ヴァリス
60歳以上、5030ヴァリス
*神も年齢に応じて求める
一度買えば買う必要もなくなる為、下記の値段となる。←1358ページ参照
0歳から4歳、0ヴァリス
5歳から14歳、50ヴァリス
15歳から59歳、100ヴァリス
60歳以上、80ヴァリス
*神も年齢に応じて含める
ヴァリス×10=円
更に言うと、団体であれば人数に応じて安くなるようにもしてある。
特に困窮していて緊急性がある場合、ワイバーンの緊急宅配で運ばれ、即座に入国が許可される。
それも無料で。
だからこそ…助けを求める声が止まないのが実情だ。
そして研究科により、その事実確認と救済の為にレジャー部隊を派遣するということへ繋がったそうだ。
現在においては、段々と悪事に走る人が減ってきているらしい。
もし走るとしても心の悲鳴からのこともあるが、その人達もまた研究科によって結成され作られた『心に寄り添う精鋭チーム』により、『心の相談』として無料で受け付けているらしい。
心理においてどう走るのか、その研究にもなる為個人情報は伏せた上で勉強させてもらっているという姿勢で取り組み、数多の心を救う目的で日々精進しているらしい。
そして悪事に走る人は…優位に立つこと、一方的に傷付け仕返しを受けないことを楽しいと感じる者達のみに留まっているそうだ。
人によっては幼少期に家族及び周囲から愛情を受けられなかったケースによるものもある為、それもまた派遣チームがケアすることで現在減っていっているらしい。
他にも様々な経緯があり悪事に走る者達もいるが、それらの是正に取り組んでいる。
(是正:悪い点を改め正すこと)
正当化に走り続ける内に悪事に走っただけの場合もある。
人それぞれに違うそれに対し、真摯に向き合い、取り組み、寄り添うことでまた別の道が今も拓かれていっているらしい。
凶作における困窮でも対策チームが研究科によって作られ、ありとあらゆる状況を想定し動いている。
この調子で世界の治安が良くなることを願うばかりだった。
