第60章 穏やかな日常
フィン「はあ…;」
アル&ディ『頑張れー!!』
ケイト「パパ愛してるー!//」
フィン「君にとっては夫のはずなんだけどね^^//;」
うん…普通に瞬間移動を頑張った。
勿論、難無く一瞬で精霊王の森の丘の上についた。
魔術式で鍋を温め、皿によそって食べると…不思議といつもより美味しく感じた。
ケイト「外で食べる御飯も美味しいでしょ?
星空綺麗だし!^^//
新婚旅行での空を思い出すよね//」にこにこ&天を仰ぐ
その言葉に、僕はケイトの意図を察した。
中に閉じこもって休むよりは、外で…いつもとは違う環境でした方が気が休まるだろうと。
フィン「…ふふっ」
ケイト「?」
ぐいっ!
ちゅっ
背に右腕を回して引き寄せ、ケイトの額にキスをした。
フィン「ありがとう。いい気分転換になったよ」微笑
かああああああああああああああ←ケイトの顔が徐々に真っ赤になっていく
ぽっぽー!!!←真っ赤が爆発、顔から蒸気噴出
シュッシュッポッポッシュッシュッポッポッシュッシュッポッポッポッ!
シュッシュッポッポッシュッシュッポッポッシュッシュッポッポッポッ!
テロップ『まるでクレしんのトイレ掃除のラップのようだ』
ケイト「無理無理無理無理/////×∞」かあああっ←喜びと嬉しさと興奮に浮かれ舞い上がっている(処理し切れていない)
両腕で頭を抱え、椅子に座ったまま自身の両膝に顔を埋め、そのまま起き上がってこない妻の姿に…僕は笑うばかりだった。
アル「ママー?」
ディ「どうしたのー?」
フィン「ふふふっ。はははっ^^//」にこにこ
好きで好きで仕方がない…
そんな想いばかりが胸の奥底から込み上げては止まらなかった。
終いにはケイトがアルとディへ交互に母乳をスプーンであーんする中、僕が強引に横からかっさらうイタズラをした。
それに若干むくれて、頬を赤く染めながら膨らませるケイトに…愛しさが尚込み上げ、唇を奪った。
勿論母乳の口移しはしない。
飲んで味わってみると美味しかった。
青みがかった薄白色で、濁りがなくサラサラした母乳。
舐めるとほんのりと甘みがあり、さっぱりとした味だ…
アルとディがカンカンになって決闘を申し込んできた。
無論負けるつもりはなく…大人げないとブーイングを受けたが気にせずケイトと戯れた。