第60章 穏やかな日常
フィン「……(断れない;)
庭先じゃ…駄目かい?;」
3人『行かないって言わないよね…?』じと目
フィン「疲れて…わかった」がくっ
ケイト「よしっ!準備開始!!」
アル「歯磨き持った!」
ディ「枕持った!」
ケイト「よしレッツだGOー!!
って圧倒的準備不足!!!;」
アル&ディ『きゃーい!!!^^//』
ケイト「真面目に準備せんか!ピクニックと言えば!?」
アル「おやつ!」
ディ「抱っこ!」
ケイト「よぉし!準備できた!?」
アル&ディ『おー!!』
ケイト「って違うだろおお!!
アルしがみ付かない!」
アル「だって抱っこ!」
ケイト「そこじゃない!!;」
フィン「……ぷっ…ふふふっ//」ぷるぷる笑
ケイト「料理(鍋)持った!」
アル「お風呂持った!」
ディ「井戸持った!」
ケイト「って後半二つ持ってけるかー!!」べしっ!
アル&ディ『えー;』
ケイト「ってか二人共持ってないでしょ!;」
アル&ディ『ノリと気分!!えっへん!』胸を張る
フィン「……」ピクピクッ←笑い過ぎて再び痙攣中
ケイト「ぜーぜー;←ツッコミ疲れによる息切れ
…ま、真面目にやろう;
アル隊員!」
アル「はっ!」敬礼
ケイト「石鹸とタオル準備!」
アル「はい!」だっ!
ディ「ママ!
ディ隊員にも!ディ隊員にも!」ぴょん!ぴょん!
ケイト「ディ隊員!」
ディ「はい!」気を付け
ケイト「寝袋人数分準備!階段下倉庫の中!」
ディ「イエッサー!!」だっ!!
ケイト「私はテントの準備をしてっと」
フィン「じゃあ僕は懐中電灯と毛布でも^^//」くすくす
体は疲れ切っている…
そのはずなのに、何故か楽しくて仕方なかった。
風月流の修業…ケイトを狙う輩の洗い出し…警護…
他でもない何より大切な存在(ケイト)を護る為にも、なるべく離れないようにしている…
アルやディは神の結界が張られているから大丈夫だと思う…
何より、2人には修業空間で同じく神に至ったノアールやブランシェがついてくれているようだからね……;
(精霊王も同じく神に至っている)
国の運営については宰相が研究チームを率いてうまくやってくれている。
老年の彼は有能過ぎるが元は平民ということで差別を受け続け
利用されるだけ利用され、最後にはスケープゴートにされてあわや処刑、という所だった。
