第60章 穏やかな日常
ケイト「?
ほら。
「次の休みの時(明後日)、キャンプに行こう」って」
フィン「たらたら)……・・;」滝汗
アル「?」きょとん
ディ「う?」きょとん&首傾げ
ケイト「ごめん、ちょっとトイレ;
ウルも分身から回収してくる」
さっさかさー
ケイトがいなくなった後…
せめて子供達には先に説明しておこうと口を開いた……
そうして戻ってくる頃には…;
フィン「はあっ…;」
アル「明日休日!」
ディ「言ったじゃなーい!!」
ぷりぷり
ケイト「どしたの一体?」
ディ「パパがお仕事取るって!」
アル「僕達捨てるって!!」
フィン「そこまで言ってないだろう?!;
いや…ただ、明日にどうしても外せない仕事が入って」
ケイト「ああ、遠征か。
じゃあ明日のピクニックは無理だね」
アル「約束破りー!」
ディ「針を呑めー!」
ケイト「どおどお;」
フィン「いや…僕としても行きたいのはやまやまなんだけれど;」
アル「針を飲めー!」
ディ「口先だけ!」
アル「信用ならない!」
フィン「どこで覚えてくるんだい、その言葉は;」
テロップ『答え:精霊王
面白がって多種多様の言葉を教え込みました』
次の瞬間、僕達は心を一つにして行動に移した。
と言うより、同時に今やろうと思ったことがそれだけであった。
精霊王「ふふふーんふふーん♪」
鼻歌交じりに次に教える言葉を選び中
キラーン!!←瞬間移動と共に武器構え(ケイトとフィン)
精霊王「ギャー!!!!;」←フルボッコされ中(ケイトとフィンから)
ピクッピクッ←痙攣中
さっ←異空間から素早く自宅へ戻る
ケイト「うーん…
じゃあ、今からピクニック行こっか。
外で食べよう」
フィン「!!?;」
アル&ディ『さんせーい!!』諸手
フィン「いや、悪いが疲れているから;」たじっ
ケイト「明日が無理なら今しかないでしょ」
アル「そうだ!」
ディ「そうだー!!」
フィン「できればゆっくり…^^;」
ケイト「悪いけど明日は泊った場所から仕事場に向かってね?」
フィン「しかし;」
ケイト「約束守れ!!」
アル「守れ!!」
ディ「守れ!!」
ケイト「今こそ心を一つにすべき時だ!!
皆のもの!!叫べー!!!」拳掲げ
アル&ディ『おおおおお!!』拳掲げ
フィン「!!?;」黒&滝汗&引き攣った笑顔