第60章 穏やかな日常
フィン「それにしても…まさか二人でエニュオだったとはね……
想像だにできなかったよ」
ケイト「追い付いてなかったもんね、想像も理解も^^」にこにこ
フィン「君も意地が悪いね」顔顰め
ケイト「フィンに影響されたんだーい^^♪」だきっ!&すりすり
フィン「ふふっ…^^;
本当に…それを言われたら何も言えないじゃないか」ぼそ&くすり
それを言えるまでに心に感情が生まれたことが喜ばしかった。
が、未だ手を結び互いを見つめ合っているレフィーヤとフィルヴィスへケイトは口を開いた。
次の瞬間、後悔が僕達の胸をよぎった。
ケイト「所で2人共、いつ結婚するの?」←悪気0
レフィーヤ&フィルヴィス『ぶふぅっ!!!』
レフィーヤ「な、何でそうなるんですか!!?//」真っ赤
ケイト「いや、だってお似合いだし?」
レフィーヤ「それで勝手に決め付けないで下さい!!//;」
フィルヴィス「その…私とは…嫌なのか?//;」しゅんっ&絶望&俯
レフィーヤ「ああっ!;違いますから!!;」あせあせ
ケイト「頑張れ!ツッコミ神の弟子!!」
レフィーヤ「誰がツッコミ神ですか!!;」
ケイト「勿論リヴェリアだ!!」くわっ!
レフィーヤ「次言ったら殴りますよ!!?;」
ケイト「だってリヴェリアの中で一番高いのはツッコミ力だあああああ!!!」
リヴェリア&レフィーヤ『誰がツッコミ神だ!!!!&ですか!!!!』
どばきぃっ!!!!!
ダブルラリアットならぬ師弟ダブル杖ラリアットがケイトの頭へ炸裂した。
しかもリヴェリアは無意識の内に神の力で迎撃(ツッコミ)していた。
レフィーヤ「…え?;」たらーり
ケイト「ぐはあっ!!ぐはあっ!ぐはあっ…」一人エコー←背後へスローモーションで倒れていく
ばたーん!!
フィン(……一体…何の茶番を見せつけられているのだろうか?;)たらーり
フィルヴィス「…これが…神の力か」戦慄
レフィーヤ「多分無意識です!!;この場に居ませんし!;」
ちなみにレフィーヤとフィルヴィスは水路の順番待ちをしていたらしい。
水路が混雑している理由は…等間隔で抜いた所から水路を泳ぐ魚へエサやりが出来、お腹が空いていれば自らハート等の形になるよう協力して泳ぐ芸をしておねだりするから。
魚に芸をしなければエサを貰えないよう徹底し仕込んだそうだ。
