第59章 承継人
ケイト「へ?」
リボーン「俺も…周りも…皆、いつもお前に感謝してるぞ。
「神様、主護霊様、ご先祖様、お地蔵様、精霊様、ありがとうございます。
無事に帰ってこれました。
明日もよろしくお願い致します」っていつも合掌してるみたいにな」にや
ケイト「聞いてたの?!!・・//;
恥ずかし!!//」真っ赤
リボーン「誰が何と言おうが関係ねえ。
お前は…お前のままでいいんだ。
人の為に必死になって、自分の為には動けねえ…
でも、それでいいんだ。
その為に、俺達がいるんだからな」
ケイト「!!(瞠目)
その考え方は…無かった」
リボーン「もし疑問を抱いたら、お前が助けた人達を思い浮かべればいい。
俺達は…いつでも背を押すぞ」すっ
リボーンは、そう言いながら笑みを浮かべて右拳を差し出した。
夕日の日差しが窓から強く差し込む中…その日差しを背に、私も笑みを浮かべた。
そして拳を差し出し合い、ぶつけ合う…
心と心が交わし合ったような気までした。
リボーン「そうそう。
来週中にアルコバレーノが全員来るから覚悟しとけよ」
ケイト「何の?!;」
リボーン「呪いを解くことに決まってんだろ」
ケイト「あ、なるほど!;」
リボーン「頭いいのにそういう合点は鈍いな」嘆息
ケイト「いや、だって!;
何の脈絡もなく察しろって方が難しいというか!;」あわあわ
リボーン「そこら辺も追々慣れていくか。
俺は、お前のカテキョーだからな!」
ケイト「!(瞠目)
……うん!(微笑)
これからも…よろしく」すっ←左手を差し伸ばす
リボーン「ああ、任せろ!」←左手を取る
リング争奪戦が終わった後の一日は…
怒涛の如く、こうして終わった。
勿論、ランボも元気満タンで…
ランボ「ケイ!遊びに付き合ええええ」
ケイト「じゃあ腕立てやるから、その上でジャンプでもして遊んでて」
イーピン「イーピンも!」
ケイト「え?!;」
腕立ての負荷が大変なことになったけれど、お陰で鍛えられました;
風太「ケイ姉は自分を卑下するランキング、ナンバー1だから!^^」
ケイト「何その不名誉なランキング!・・;」ガーン!!
ビアンキ「自分にはもう少し優しくしなさい。
女を磨けないわよ?」ふっ
ケイト「が、頑張ります;」