• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第59章 承継人





ケイト「だから…ありがとう…リボーン」

リボーン「ああ…礼を言うのはこっちだぞ。

自分への大事にするやり方は、これから学んでいけばいい」なでなで

ケイト「うん…」ぐすっ


リボーン「安心しろ…

例え何があろうが…
世界中が敵に回ろうが…俺が、お前を守る」真剣

ケイト「くす)…

恭弥からも同じことを言われたよ」くす



リング争奪戦の前日…

初めて…異世界の記憶を語った。


ケイト「ここでもいじめられていた。

生みの父親から、便を出す所で行為をされて汚れている。
こっちではないけれど、ちゃんと記憶がある。

それでも――受け入れてくれる?」

不安そうな声と眼差し。

それに対して、恭弥は迷わず唇を奪って…一言言い放った。


雲雀「好きだ」真剣

そして…いじめっ子達を既にボコった後であることも教えてくれた。


今後も…二度と現わせたりはしないということも……



前世での足軽の件に関しても愚痴を聞いてもらった。


ケイト「武士の身分を与えられた。代々の武家であった。

それでありながら、農民と同じことを暇あればやっていた。
身分が低い上では…自足自給でもしない限りは、生活がままならなかったから。


足軽が農民と言われていたのは、武士でありながらそうあること…
それを貶めて呼ばれ、一般の認識とされてしまったんだ……

代々の武家でありながら…後ろ指を指されて、そう言われ続けた。
農民ってさ。


罵倒もここまで来ると…どうしていいかわからなくなる」ぐすっ

雲雀「君がどう在りたいかの方が大事なんじゃない?」
ケイト「へ?」ぱちくり

雲雀「周りなんて好きに言わせておけばいい。

自分でこう生きたいと決めたのなら、それを貫けばいい。


譲れないもの、それは誇りだ。

生きていく上では決してなくしてはならないものだと、僕は思うよ」



その時も…今も……言う言葉は同じだ(ふっ)←笑みを浮かべる



ケイト『ありがとう』微笑←あの当時と今言った台詞

リボーン「いつも感謝ばかりだな」

ケイト「それでも、ありがとう^^」
リボーン「甘く見られるそ?」

ケイト「それでいい。
感謝しないで当然だなんて思いたくない、ちゃんと伝えたいから^^

でもそういう発想なかったから…教えてくれてありがとう」

リボーン「…俺の台詞だ」にっ


/ 5286ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp