第9章 Lv.7
ロキ「龍神の力はなくっても龍の力忘れてもうとるやんかあああ!!;
しかも加護かけとるしどんなけ気にしとんねーん!!;」
ケイト「そういえばお母さん言ってたっけ。行為もしてないのに身ごもったって。
そういうことか」←納得した
アイズ以外『!!?//』
アイズ「行為?」
ケイト「んっと…子供ができること?」
アイズ「…?」
ケイト「…大人になったらわかるかも?(首傾)
私も知識として教わったのが最近だから細かくはわかんなくってさあ;」う~ん
アイズ「…遺伝子を送り込む際に龍神様がミスをした?」
ケイト「うん。そういう認識で合ってると思う」
ロキ「それはそうとフレイヤの所へ行ってくるわ。
あーあ;報告が重い;」ずうん
ケイト「頑張って!お酒奢るから!」
ロキ「ほんまやな!?絶対やで!!」
ケイト「そして私も行く!」
ロキ「い!!?;」
フィン「…力はちゃんと制御できてるのかい?」
ガレス「怪獣にでもなるつもりか?感覚のずれを治さんときついぞ?」
リヴェリア「一朝一夕で身につくとは思えんが」
アイズ「破壊魔にならない?」不安そう
ケイト「ならないよ!;
ちゃんと魔力を制御するつもりで頑張ってみたらできたよ!;
魔力の影響を受けない数値が基本アビリティのあの数値だけど、逆にその力を出す為に必要な『体内エネルギー』を魔力に変換させることで弱体化できるって考えたんだ。
実際やってるけど、ちゃんとできてる。
それで大きくなり過ぎた魔力は外に出した上で自分の周囲に纏うようにしておけば、体内の力は大分と少なくなる!
要するに、その理屈で普通の日常生活レベルまで下げておけばよし!!」
『おー』
フィン「なるほど。強制的に身体の力を減らしたのか」
アイズ「そんな使い方があったんだね」
ケイト「というより編み出したという方が正しいかな;
疲れだって細胞に溜まった乳酸が原因だし、かと言ってなかったら生きてけないから過剰分だけを魔力に変換するようにしてるし。
オッタルとの戦いの時、疲労はあり得ないぐらいだったから…余計に魔力が異常に伸び過ぎたんだと思う;」
『ふむふむ』
ロキ「それならいいわ。行くで!」
ケイト「わかった!」
それからロキとケイトはフレイヤ・ファミリアまで赴いていった。
ロキ曰く、『たっぷりと話してくる』らしい。