第59章 承継人

皆も同様に戻させることで救い出した。



リボーン「炎を全身から出し、触れる全てと同化させている。

炎の分散は内にしつつ、精神及び体に悪影響を及ぼすもののみ無効化してんだ。

早い話が…最強の鎧だな。
脇差での攻撃も合わせると、未知数だが…（ふっ）


こいつは技術に全振りしているからな」にや

手術を受ける前の元の状態へ治せることを示し、助けようとする。

諦め切れずに戦いを仕掛けられるが…


ケイト「そうまで…お前を突き動かすものは何だ？」
骸「あなたにはわからないでしょう？！」

ケイト「ああ…
言われないと、説明されないとわからないよ！

伝えられないでわかることなんて出来ない！！」
骸「ならわからないままで結構！」

ケイト「それでも…こんな争いで…得るものなんて、無いだろ！！」
骸「！！」

ケイト「私は…私は、お前が苦しんでるのが見ていられないんだ！
傷付けたくない！」
骸「だから炎で攻撃をしないと？！」

ケイト「そうだ！！

私は…お前の力になりたい！
それでも…お前のしたいように動いたって、満たされないのがわかってるから…

本当に欲しかったものはなんだ？！」

骸「！！（瞠目）

こんな時にまで…あなたは、人を知ろうと言うのですか？」

ケイト「…」

骸「どれほど攻撃されてもなお考えるというのですか！！？」
ケイト「ああ！！

考えるよ…大事だからに決まってるだろ！！」
骸「会って間もないくせに何を！？」

ケイト「ああ！そう思うだろ！！？

でも…それでも…お前という人間は、一人しかいないんだよ！！
だから大事なんだ！傷付けたくなんてないんだ！！


だからっ！！…聞こうとしてんだあああ！！！」

峰打ちで動けないようにした後、話し合うことにした。


だが…殺しなさい、と言われた。

ケイト「絶対やだ。生きろ！

私と生きろ。
他へ悪いことするなら是が非でも止める。

気に食わないことがあったら私へしろ！
いつでも受け止める！戦う！！

だから…他の奴等を巻き込んでまで憂さ晴らしをしようとすんな！！！」←胸元を掴み持ち上げる
骸「！！」

ケイト「お前は…お前しかいないんだ！

殺さずに生きろ！
本当にしたいことを見ろ！！

人として生きろ！！！」


骸「………（ふっ）

くふふふふふっ。
はっはっはっはっはっ！^^」