• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第59章 承継人





・獄寺への諭し


ケイト「喧嘩はダメだよ」

獄寺「え?!;
で、でも10代目…襲われた時にはどうすりゃいいんすか?;」
ケイト「その時は迎撃…

したら、後で大勢引き連れてくるのが目に見えてるでしょ?;」

獄寺「で…ですが
ケイト「それで余計傷を負うのは獄寺君でしょ?;
それが嫌なんだよ!

お願いだから…自分の命を第一に大事にして。


私を守ってくれるのは嬉しいよ?

でも…逆に危険に巻き込む行為だって、わかって。
私は…誰かが傷付くのも、獄寺君が傷付くのも…見たくないよ」涙目

獄寺「わ、わかりました!

わかりました、だから…その…泣かないで下さい!;」あわあわ
ケイト「泣いて、ないよ;」

山本「?何やってんだ?」
獄寺「お前はお呼びじゃねえ!
野球馬鹿は向こうへ行ってろ!;」

ギャーギャー!!


その後…喧嘩は無事無くなり、争い事からも自ら遠ざかるように努力してくれた。



・雲雀の場合

自分を庇って戦おうとする2人に対し
襲わないことと引き換えに戦ったが、山本を蹴り飛ばし(間に割って入って受け止め)
獄寺を殴り飛ばした(受け止めようとしたが纏めて飛ばされた)。

それらの横暴に私はキレた。


ケイト「ギリッ!!)……るな」

山本「?」

獄寺「10代目?」

ケイト「ふざけるな…!!!」

全身が沸騰する感覚と共に、何かが全身に迸った。
温かい何かに包まれる中、私は雲雀へ殴りかかった。

その温かいものの正体は死ぬ気状態と同じ炎だったが、透明で純白に光り輝く炎で死ぬ気弾のそれよりも薄いものだった。


後にぶつかり合い、雲雀を負かした後で和解した。

風紀委員にならないか誘われたが、それを断る。



しかしそれ以降、顔を合わせる度に応接室へ強引に引き連れられるようになった。



・骸の場合

小言弾と金一色の十字架のネックレス(チェーン付き)をレオンから貰う。


小言弾を撃たれ、ネックレスが銀一色の脇差に変化した。

調和と浄化に伴い、自身の周囲の中でも多くある大気と調和させ
接した任意のものを強制的に大気とすることで防いだ。

攻撃によるダメージも衝撃波も、防御も何もかもをも影響を無効化させることにぶっつけ本番で成功した。


要約すると、槍に刺された=乗っ取られるはずが、強制的に乗っ取られる前の状態へ引き戻した。


/ 5293ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp