第59章 承継人
山本「心配してくれてサンキューな^^」
ケイト「えっと…こっちこそ、話を聞いてくれてありがとう//
うんちく長かったかなって、実はちょっと不安だった//」ぽりぽり&俯
頬を掻く中、「気にすることないって!^^」と笑いかけてくれた。
山本「…やっぱ可愛いな//」
ケイト「?え?何か言った?」きょとん←山本を見る
山本「いいや!風の音じゃねえか?」微笑
・獄寺との出会い
獄寺「果てろ!」
ケイト「何でダイナマイト?!
このままじゃ建物が?!
それよりも消火!;
いや、でも水道からは遠い!間に合わない!!;」
リボーン「今こそ死ぬ気になる時だぞ」ジャキッ!←レオンを銃にして構え
ケイト「え?;」
だぁんっ!
その日、初めて死ぬ気化した。
初めて下着姿になった。
というか…只管消化していたらしい。
不思議なことに、その時の目標以外は周りが見えておらず…周りへの迷惑があるのは言わずもがなだった。
その日から、獄寺曰く「命の恩人」として慕ってくれるようになった。
ケイト「リボーン…」
リボーン「ん?」
ケイト「私は…死ぬ気状態には、二度とならない」
リボーン「急にどうした?
真剣な顔をして。
ランボやイーピンや風太の前じゃしないだろ?」
ケイト「そりゃ…子供の相手をしているわけだし、不安にさせたくないから…
って話逸らさないで!;
死ぬ気になってる時…それ以外、何も眼中にも耳にも入らなくなるんだ」
リボーン「ふむ。それでどうしたい?」
ケイト「周りに迷惑をかけたくない。
何より…無関係の人にまで迷惑を与え兼ねない。
だから…死ぬ気弾だけは、撃つのをやめて欲しい」土下座
リボーン「ビアンキの料理が出た時はどうすんだ?」
ケイト「その時はアイアンストマック弾お願いします」土下座
リボーン「ふむ…
お前が自分で考えて決めたんならいいぞ。
9代目も喜ぶだろうな。
お前がボスになることを決めて進んでいることも。
まあ…茨の道になるだろうが」
ケイト「…言っておくけれど…私は、ボスになったら自警団にするぞ。
裏で裁けないものを裁く復讐者とは対極に、表で裁けないそれを裁く。
少なくとも、同じような悪事ができないようにする」真剣
リボーン「ああ、それでいい。前だけ見てろ」