第59章 承継人
行為後に寝、再び起きた頃には…皆起きていた。
リヴェリア「…随分と、お楽しみだったようだな」じと目
フィン「あ…あはは^^;
その…つい、盛り上がってしまってね?^^;」
ガレス「ふむ、そうか…
ではわしも神の力を得たわけじゃし、約束通りケイトを手籠めにでもするか」
フィン「・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
リヴェリア「フィン?;」
フィン「殺す」底冷えした声
ガレス「待て!冗談じゃ!;行為まではせん!!;」たじたじ
フィン「問題となる芽は速やかに…早急に排除を」ぶつぶつ&ジャキッ!←槍構え
リヴェリア&ガレス『落ち着け!!;』
リヴェリア「やれやれ…
まったく、本当に変わったな。
見違えるようだ」苦笑←どこか嬉しそう
ガレス「そうじゃな…
これほどに動揺するのはケイトの時だけじゃが…
泰然の仮面がすぐ崩れる姿が拝めるようになるとは…当時では想像もつかんかったわ!
がっはっはっ!!^^」
フィン「じとー&怪訝)………
本当に…襲わないんだろうね?」じと目
リヴェリア&ガレス『くどい』
リヴェリア「別に私は行為をしたいわけではない。
ただ…心を酌み交わし合い、共に居たいだけだ」
ガレス「二度頷)うむうむ…
まあ…アイズがどうかは知らんがな?
他はさておき」
フィン「…痛い所を付くなあ^^;」
リヴェリア「ああ…
行為の意味もわかっているのか…いや、わかってはいないだろうな……
本来の意味も忘れ、互いを求め合いたいのだろうが…」
ガレス「…寂しさを埋めたいのもあるんじゃろう」
フィン「だろうね…
アイズにとって、彼女(ケイト)は…憧れであり、目標であり、最愛の人だ。
だからこそ結婚したい、結ばれたい、共に居たい。
ケイトに任せよう…
彼女なら、きっと…アイズを傷付けずに最高の選択ができるだろう。
僕へ…僕達へ示してくれたように……し続けてくれたように」
リヴェリア「…随分と買っているのだな」
フィン「ああ…(微笑)
ああいうことが出来るのは、ケイトだけだからね」
リヴェリア「そうだな」微笑
ガレス「普通なら仕返しの一つでもするわい(嘆息)
そこが難点でもあるが…いい所でもある」ふっ
フィン「ふふっ。だろう?^^//」にこにこ
リヴェリア&ガレス『本当に変わったな』ふふっ&微笑←心底嬉しそう