第59章 承継人
フィン「やあ。おはよう。気分はどうだい?」
ケイト「もっとぎゅう」むぎゅう
フィン「弱ったな…^^;
これ以上は引っ付けないんだけれど…(苦笑)
もしこれ以上引っ付くとなるなら一体となる以外には
ケイト「なる」
フィン「ははは^^;←笑みが引き攣っている
無茶を言わないでくれ」
ベッドの上で裸で抱き締め合ったまま…僕は苦笑する外なかった。
アルとディは精霊王に見てもらっているとは言え…少し困る。
フィン「それにしても…君から襲われるのは初めてだね」くす
ケイト「……////
欲望と衝動に負けました//」ぽつり&俯
フィン「新鮮だよ^^//」←心底嬉しそう
ケイト「…//」
フィン「…」じー
ケイト「ん?」眉顰め
フィン「…いや…その……
やっぱり、右の乳首が…」
ケイト「へ?」
フィン「いや、ケイトから見て右側の乳首が…
勃起していると、先の形がハートに見えるね。
ほら」←右手の人差し指でなぞる
ケイト「ひゃっ////」
フィン「うん…やっぱりハートの形に見え…(ケイトの顔を見やる)
る・・?!//;」ぎょっ!
ケイト「/////;;」ぷるぷる&涙目
フィン「す、済まない!(お手上げ)←両掌を上へ向けてあげる
嫌じゃ」←嫌なら手を出さないと言いたい人
ケイト「嫌じゃない!//
嫌じゃない…けど///」俯きフィンから目を逸らす
フィン「?けど?」
ケイト「責任もって…襲って下さい////」ぽつり←頑張って呟いた
ぶちんっ!!!!!←フィンの中の何かが切れる音
ケイト「?ぶちん?」
その恥じらう姿を見て、余計にこちらの衝動が『爆発した』なんて比喩の表現も足りないほどに激情した。
暴走した欲望のまま、欲情のまま、性欲のままに襲い続けてしまったのは…最早言うまでもないことだろう。
勿論…お腹の中に居るウルには影響が無いように、きちんと神の力で処置済みではある。