第2章 冒険者・1日目
ガレス「あれほど熱き戦いを繰り広げたんじゃ!
お主の入団に文句のある奴なぞうちにはおらんわ!がっはっはっ!^^」
豪快に楽しそうに笑うなあ…
リヴェリア「ああ。あの技術も見たことの無いものだった。
目を引き付けて離さなかったぞ」微笑
フィン「うん。疼きが止まらなかった。ただただ戦慄させられたよ^^」
ティオナ「あ、後で戦えない?」
ティオネ「待ちなさい。ただでさえ疲れてるんだから明日よ」
アイズ「早朝にトレーニングしよう」
レフィーヤ「あ、あの!私も立ち回り方教えて下さい!」
ティオナ「ちょっと待ってよ!;私が先約!!」
ロキ「いいや!先約はうちや!
ケイたん!おっぱい揉んでもええか?//」はあっはあっ
ばきぃっ!!
リヴェリアの鉄拳…地味に痛そう;
いつものことなんだろうか?
ベート「おい!ぱっぱと来い!!」
ケイト「はい!」だっ!
夕方から夜に差し掛かる逢魔が時、豊饒の女主人という喫茶店に着いた。
「たんと食べや!!」というロキの叫びと共に掲げられたジョッキに
思わずつられて掲げる中、「乾杯!」という叫びが響いた。
それにしても謎だ。あの数千匹を相手にして逃げていたのは何で?
戦おうと思えば戦えて(ずきっ)
っ…頭が痛む。
何で…また、この場面が脳裏に浮かぶ?
血濡れた男性と、女性と、小さな女の子…何でその前で、ひざまずいて?
ざざっ
ノイズが入る。
――あなたの心を見つけてっ
――お願いだから…自分というものを、持って!
走る最中の、暗闇の光景が再び脳裏に浮かんだ。
私は一体…何を忘れているんだろう?
そう考えに耽る中、ロキの介入によってそれは一時中断された。
食べることに私は集中し始めた。