第53章 メシア・デイ
ケイト「いや…気持ちは嬉しいんだけど、やっぱりフィンだけと一緒に居たいというか;」
アーニャ「いつでも付き合うって言ったニャ!!;」
ケイト「それは力になるって意味合いで;
ほら、辛いことがあった時とかそういう意味合いだって言ったじゃん!;」
アーニャ「ぶつけに来いって言ったニャ!!
大好きだって言ったじゃニャーか!!!」
ケイト「いや、確かにそうだけども!;
恋愛感情のそれではないんだってば;」
アーニャ「人の…は…こい」
ケイト「ん?」きょとん
アーニャ「人の初恋奪ったくせに何言うニャああああ!!!?////;」涙目&くわっ!!!
ケイト「えええ!!!?;」
アーニャ「人の心あんだけ撃ち抜いといてどの口が言うニャあああああ!!!!!;」←ケイトの頬を引っ張る
ケイト「いや、意図して言ったわけじゃないんだって!!!!;」←両手を前に出す
アーニャ「いいから結婚するニャ!!!責任取るニャ!!!
I love youニャああああああああああああああああ!!!!!」ばっ!!←飛び掛かる
さっ!←避けると同時に走る
アーニャ「待てニャああああ!!!!」
ドドドドドドドドド←走って逃げるケイトを追い掛けるアーニャ
リヴェリア「私達も負けるな!!!」
『おおおおおおおおおおおおおお!!!!』
ドドドドドドドドド
ケイト「何で追い掛け回してくるのさああああああああ!!!!!;」←必死に逃げ回り中
ドドドドドドドドド
「押しかけ女房が来たあああああああ!!!!
期せずして意図せず口説いたということか!?
はたまた誑し込んでしまったのか!!!?
どう思います!?正妻ならぬ正夫さん」
フィン「ンー…;
頭が痛いよ;
是非とも非常識極まりない行為だと理解して欲しいね。
まあ…ただの友人という関係では決して終わらせたくない想いもわかるのだけれど。
はあっ」嘆息&腕組
「さて…色々な意見があるでしょうが、改めておさらいしておきましょう。
ここコクーンでは害意ある者は全て入れません!
つまりを言うと!これらの押し掛けは全て純粋な愛!!
彼等彼女等の恋の行方はどうなる!?
果たして!子が認めているとは言え重婚達成なるか!!?
続編を待て!!!」ビシィッ!!←携帯へ指差し生放送を終える