第53章 メシア・デイ
フィン「なるほどね…他の心を重んじれる人、か」片目瞑←顎に手を当て考え込む
ケイト「多人数か少人数か、発言力があるかないか、男か女かで他を貶めたり蔑ろにしたりする人が多いでしょ?世の中には特に」
フィン「まあ…それは否定しないよ。
君のような人なんて、絵空事か空想物語でしか見かけられないレベルだし」
ケイト「それは言い過ぎ;それを言うならフィンだってそうじゃんか」
フィン「それはそうと話の本題がずれているんだが」
ケイト「ああ、結界のことか。
大丈夫。如何なる時でも領民を護るよう設定してるから。
精霊神での出来事もあってコツを掴んだから、神の力による永久化をこっちでも導入したい。←1872ページ参照
いいかな?」
フィン「いいも何も断る理由がない(腕組&嘆息)
(また問題の種が…;」←心配中
ケイト「いいの!?//」ぱあっ!
フィン「本当に…他の幸せを何より大事にするんだね、君は^^;」
ケイト「むっ!)何言ってんだよ(眉顰め)
周りが幸せでもないのに、自分だけ幸せを堪能できるかってんだ!
いっそのこと全員謳歌せよ!それこそ平等だ!!」ばっ!!←両腕を広げる
フィン「ンー…
(間違ってはない。
間違ってはいないんだけれど…)
そうだなあ…
君はもう少し、我が儘になってもいいと思うよ?^^;」←笑みが引き攣っている
ケイト「じゃあフィンと密着//♪」ぴとっ
フィン「望みが小さいなあ…(うーん」瞑目&頭捻る←悩み中
ケイト「じゃあフィンと結合//」
フィン「!!!??////」ぼんっ!!
ケイト&フィン『…………////////』
ケイト「ごめん…うん、やっぱり部屋でやろっか//
遅くなって、あと約束破ってごめん;
昨日は眠気に負けちゃって;」
フィン「いや、こちらこそ…何か…済まない///」