第52章 メシア・デイ・イヴ
ヴェルフ「すげぇ…」
ベル「…凄い…
これが…神に至った者の動き」ごくりっ
リリ「…」瞠目
ヘスティア「それにしても…明日まで、か。
もっともっと滞在していたいのにいいいい!!><;」
リリ「それについては同感ですが迷惑なのでやめて下さい。
リリ達の沽券に係わりますので」じと目
ベル「あはは^^;
また、機会があればいつでも来れますから」
シル「楽しかったですね^^」
ベル「はい!^^
って何してるんですか!?シルさん!!;」
シル「売り子です^^♪
どうせなら、とミア母さんに言われてきたので。
携帯の空間収納庫にたっぷりあります♪」
ベル(どさくさに紛れて?何で今?;)
シル「お一つどうですか?」
ベル「あ…じゃあ一つ」
シル「5000ヴァリスになります^^♪」
ベル「って高い!!?;」
シル「ふふっ…8人セットなので♪
こういう時は観戦に集中するだけじゃなく、周りも見ないといけませんよ?」微笑
ベル「?何で含みある物言い?^^;
あ…でも、言われてみると確かに…」ピタッ
リリ「?ベル様?」
ヘスティア「どうしたんだい?ベル君」
ベル「えっと…すりをしようとする人がいて…固まってる?」
春姫「あ。防衛隊が来ましたね」
命「防衛隊にはそれなりの機動が備わっているのでしょう。
「悪質な行為が行われた瞬間、即座に結界が察知。と同時に固まらせ、結界からの報せを受けた防衛隊が瞬時に駆けつけ確保」とパンフレットに書かれてありますし」
ベル「…神の力って…^^;」
ヴェルフ「最早何でもありだな;」
命「一切の犯罪行為が許されない国家ですからね!^^
いっそここの住民になれたらとも思いますが…
やはり、審査に時間がかかりそうですね;」
ウィーネ「…異端児でも、大丈夫?」不安気
命「頷)はい!
ここでも、アルルェーチェ街でも
どのような種族でも男女でも差別なく、平等に接しています。
命ある者は必ず誰でも死ぬのだから、と。
異端児でも差別などしません。
怪物のように殺す為に近付く者は別ですが、親交を深めたいという意思さえあればいつでも迎え入れると。
アルルェーチェ街でも異端児が結構いるようで、働く風景画もあります。
ちゃんと休みもあって充実しているようです」微笑←携帯の画面を差し出す
『おおー』