第7章 恋と自覚
ケイト「私は……私は、フィンと…一緒に居たい」
リヴェリア「そうか。結婚はしないのだな」
ケイト「するよ!?したいよ!?
でも…その…//
まずは付き合うのが先でしょ?///」おずおず
リヴェリア「ぷっ…ふふっ」
ケイト「?」
リヴェリア「いや、そうだったな^^(くすくす)
フィンはどういった告白をしてきたんだ?」
ケイト「…ふ…って欲しいって//」
リヴェリア「ん?よく聞こえんぞ?」耳をそばだてる
ケイト「その…//
夫婦になって欲しいって//」
リヴェリア「ぶふっ!!//」
ケイト「!?;」びくっ!
リヴェリア「はっはっはっはっはっ!!^^//
そうか…いきなりプロポーズしたか!」肩震
とても愉快そうに笑ってるけど、そんなにおかしなこと?;
リヴェリア「いや、すまない。
普通ならば付き合うことを申し出るというのにな」
ケイト「そうだったの!?」びっくり
リヴェリア「…なんだ?結婚と付き合いは別だと考える派か?」
ケイト「いや、同じだと考えるよ!?
だけど…その…//
その分、ちゃんと考えなきゃって//」ぼそぼそ&俯
リヴェリア「ふっ)そうか。
いつまでも、そのありのままのお前でいて欲しいものだ^^//」なでなで←愛し気な眼を向けて楽しそうに笑っている
ケイト「ねえ…リヴェリア」
リヴェリア「なんだ?」
ケイト「お母さんって呼んでもいい?」
リヴェリア「!?;誰が母親(ママ)だ!!//;」
ケイト「え?ママって言ってないよ?;」
リヴェリア「い、いや…その…誰にそれを薦められた?」
ケイト「ううん。薦められてないよ?私がそう感じて言ってみたんだけど」
ロキ「むふーっ//」にやにやにやにや
リヴェリア「いつから潜り込んでいた!?」
ロキ「いやあ~最初から見とったけどええなあ~//ええなあ、人の変化はいつ見ても//」にやにや&でれでれ
リヴェリア「お前という奴は!!//」だっ!
ロキ「これやから覗きはやめられへんでえええ~!^^//きゃっほぉ~!//」だっ!←ハイテンション&上機嫌
リヴェリア/ロキ『待て!!/待たへんで~!!』
この鬼ごっこは既に日常らしく、特に気にするでもなく告白する為にフィンのいるであろう執務室まで歩いていった。
ケイト「頑張ろう!」ふんっ!←気合十分に拳を握り締める