第52章 メシア・デイ・イヴ
自閉症スペクトラムという障害、霊感。
それらもあってこそのケイトなのだろうと整理を付けた後…
怪訝な顔をして見られた。
ケイト「一体何考えてるの?」
フィン「いや、大したことではないんだけれどね^^;」
ケイト「あ、わかった!」
フィン「ん?」きょとん
ケイト「その……//
やろうとしてるでしょ?//」
フィン「!!?;
いや、何でそうなっt
ケイト「だってずっと私を見てたし、目線を確認したら胸だったし、あとさらに下の方もチラチラ見てきてたから;
絶対間違いない!
悪露が無くなったタイミングだっていうのもあるし間違いようがない!;」
フィン「いや、確かにないとは言い切れないのが心苦しい所ではあるんだが;」
ケイト「大丈夫!暴れまくった後に付き合うから!;
頑張るよ!
頑張って、頑張って…一体何回戦されるんだろ;」ぷるぷる
テロップ『ケイトは恐怖と共に戦慄している!』
そう言いながらケイトは両手で口を押さえ、わなわなと震える…
いや、まあ…最初の時に気絶するまでした僕も悪いのはわかっている;
わかってはいるんだが……困ったな…;
フィン「と…ともかく…
明日は然したる忙しさもないわけだし。
必要なのは最初の挨拶と最後の締めだけだから…
………やろうか…今夜」
ケイト「いや、一か月待ってって言ったでしょ!?;
出産した後に言ってたでしょ!?;死ぬほどしんどいって!;
フィンのただでさえ激しいんだもん!;歯止めも何も効かないし狂ったように振りまくっt
もがっ!!←フィンに口を塞がれる
フィン「これ以上は寝室で聞くよ。人の目もあるからね」にや&ひそ
ケイト「!!///(ぞくぞくぅっ!!)
やばい…色んな意味で興奮してきた;
何でこう戦う前に////;」ぼしゅうう←両手で顔覆い中
フィン「なんなら一戦やるかい?」微笑&ケイトの耳元で囁く
ごすぅっ!!!!←ケイトがフィンの脳天を左拳で殴る
ケイト「お断りします!!//」ぷりぷり
ずかずか!!
フィン「何も本気で殴らなくても…
まあ、(ああいう意地悪な言い方をした)僕も悪いんだけれど^^;
ケイト、済まない。後で寝室で沢山話すから」
ケイト「わかってる!//」ぼしゅー!
テロップ『照れ隠しが下手過ぎる』
その後…二人仲良く、共に遊び尽くした。