第52章 メシア・デイ・イヴ
ケイト「スカイボードならぬウォーターボード!
水族館でも遊覧船とも言える潜水艇ができたんだ!
水中のそれを潜水して見れて、呼吸がいつまででもできるようになったのがポイント!
水族館内で動物達と泳ぐことは別にできるけれど、新たな試みとして生み出したんだ!
潜水艦みたいに潜ったまま息ができて、水中で触れ合うことが出来る!
結界内を手の表面だけ擦り抜けて撫でることが可能!!」どや&キラン!
リヴェリア「ほお…水中に居ながら息もでき触れるというわけか」
アイズ「どういう原理?」
ケイト「まず皆を5m四方の板の上へ集めて起動。
起動した時点で、結界が板の上にいる皆を包む。
その結界は直径6m、高さ2.5m。決して壊れない、触られても決して動かない定置の空気の膜となる。
決して動かないから手を出すことが出来る。
そこで餌やりタイム!(キラン)
実験してみた所、魚は無事集まり、水中で触れ合うことが出来るようになった!
どちらも苦しくなく、好きなだけ堪能できる!!」にやり
アイズ「凄い!!//」キラキラ
フィン「なるほど…
スカイボードを水中へ転用したというわけか。
それに加え、様々な楽しみ方まで…
考えたね」微笑
ティオネ「面白そうですね!^^//」すり←フィンの腕を取り擦り寄る
フィン「…^^;(めげないなあ」苦笑
ケイト「むっ!)・・」ゴロゴロ
リヴェリア「いい機会だ。
私達のもとで重婚すればどうだ?」
ケイト「やだ!
フィンがいい。フィンでなきゃヤダ。フィン以外は嫌だ」
アイズ「私のことは……嫌い?」涙目
フレイヤ「嫌いなの?;」
ティオナ「嫌?;」ぐすん
『……』じいいいいい←とても哀しそうな眼でケイトを見つめる
ケイト「たじっ)…;
いや…そういう、わけじゃ;(たらたら)
(何故だ…逸らしたいのに逸らせない!;」ぐすんっ
ガレス「フィンよ、いっそティオネと重婚してはどうじゃ?」
フィン「言っただろう?
ケイト以外は全て断る。
不誠実だし、重婚には反対派だ」ふいっ←そっけなくそっぽを向き強引にティオネから腕を振りほどく
ティオネ「ガーン!)・・;」←大岩がのしかかるほど(イメージ)ショックを受けている
フィン「それはそうと…
いい加減、強気に突っぱねてもいいと思うのだけれどね?」じろり←ケイトを睨む