第7章 恋と自覚
そして晩
フィン『僕と夫婦になってくれないかな?^^
君を生涯護る為に』←ケイトの心の中で反芻されている
ドキン
ケイト「あうあうあうあうあうあうあうあううううううううううう/////////」ぼしゅううううう
ロキ「お。どないしたんやあれ?;両手で顔覆って。蒸気まで出とるで」
ティオナ「それがさっぱり;」お手上げ
アイズ「オットセイみたいな鳴き声になってる…;」
ケイト(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)ぐるぐる
「晩御飯の箸が止まってる…」
「大丈夫なのか?;」
周囲に心配されていた。
何とか食べ終えた後、食堂から出て自室に向かっていた道中で再びアイズと遭遇した。
頼れるのは…アイズしかいない!!;とその時に思った。
ケイト「アイズ…お願い、助けて」
アイズ「え?」
ケイト「アイズお姉ちゃん…助けてっ!;」
アイズ「!?;(何で涙目になってるの!?;)
その、大丈夫?」おろおろ
ケイト「誰にも言わないって約束して!信じてる!」
アイズ「わかったから、とりあえず場所を移そう?
こっち来て。食堂の近くだと人も多いし目立つから」
ケイト「うん;」
それから人があまり近寄らない倉庫へと移動した。
ケイト「……れた…」超小声
アイズ「……え?」←聞こえなかった
ケイト「フィンに、告白された!//」再び超小声
アイズ「!!」←耳を澄ませていた為聞こえた
ケイト「どうしよう、どうしたらいい?
どうしたらいい?一体どうしたらいい?どうしたらいいの!?;」←半混乱状態
アイズ「えっと…落ち着いて。
う~ん……
こういう類の話は経験ないけれど…
まずは、自分の気持ちを知ることが必要だと思う」汗
ケイト「自分の気持ちを、考える!」ぐっ!
アイズ「うん!」ぐっ!
ぼぉんっ!!(間もなくケイトの頭から蒸気が出た)
アイズ「!?;」←びっくりした
どうしよう…どうしよう!!;
好き以外何も出てこない!!////;(かああっ!)←自分の両頬を両手で押さえてる