第49章 真の力
フィン「君は態度を変えないといっても
教えてもらっている側ならば、先生である方達には平身低頭する。
そこまでするのはおかしい、自分にしないのを気に入らないと、差別と受け取って影で聞こえるように罵倒して囁き合い、見てくる被害者を見て笑う人もいる。
頭のいい人、権力者の関係者、立場が上の人間の中に多くいる。(いずれにせよ腐るほどこの世の中には居るが)
同意しないとおかしいとばかりに語り、差別し、自分より下に見て笑い合おうとばかりする。
そういう人間も死刑にできれば一番いいのだが…
そういう法律はないかな?」
ケイト「はっきり言う。
実現したら人口は半分以上減る」きっぱり
テロップ『本当にはっきり言った!!』
フィン「ンー……やはり、もう少し;」腕組
ケイト「どっちにしろさ、やって平気な奴が多いんだよ。
どこにいようが何してようがそうやって人を笑い者にして鬱憤ばらしできりゃ何でもいいって考えるような自己満横暴野郎なんだよ。
「自分のイライラ晴らす為なら相手の気持ちなんて知りませーん」「死ぬなら勝手に死ね、ぱっぱと自殺すれば?」って考えてる奴しかできんよ」
フィン「生々しいね、例えが;」
ケイト「こちとら実体験たくさん踏んでるんだよ。その時山ほど感じさせられた。
経験上言うけれど、そういうのができるのは温室育ちだから自分のそれが通るのが当たり前だと考える『傲慢な奴』しかいないんだ。
だからそういう輩は全員通れないようになってる。
すっごく人泣かせだから、見てるだけでこっちはすんごく!気分が悪くなる。
怨霊や被害者からの怨念が結構多いんだよ、ああいう類いの連中って。
恨まれることやっても何も感じず、人のそれも考えないからじゃんじゃん増える。
だからその類いの人間が一度でも立ち入ったら穢れるんだよ、清浄なそれも何もかもが。
だから結界張って精密仕分けしてるんだ。
自分の思い通りに進んで当然と思う輩は、全部要らん。
思い通りに進まないのが人生だろうが。
苦労も何も知らずに人への要求だけ立派になりやがって、全員死ね。
殺して蘇生してを幾度となく繰り返して、苦しむようありとあらゆる手段を使って追い込んで死なせる。
安心した矢先に蘇生してまた続ける。それの無限ループで、いじめをできなくなるまで続ける。骨の髄まで叩き込んで忘れられなくする」