第49章 真の力
ケイト「初等部、中等部、高等部ごとのプールと体育館と食堂と校舎、特別学び舎は食堂と校舎、運動場は皆で共同で使うとして…
結構面積取るけれど、最奥の商店街エリアと住宅街エリアの間に12万平方メートルの土地があるからそこに建てよう。
面積は初等部1万平方メートル、中等部2万平方メートル、高等部4万平方メートル、特別学び舎2平方メートル、運動場は3万平方メートルで4エリアの中心地。
仕切りは建てておけばいいか。
領民皆からの希望だし、先生も既に人数集まってるし…
でも清掃員が学校が休日の間にしてもらうということも込みで、120人は採用しないと。
食堂も1つごとに30人だから…120人。
更に清掃員の人達への食堂利用も考えて30人で、150人」
フィン(1つごとだったのか…;)
ケイト「しめて320(先生)+150(食堂)+120(清掃員)=490人。
日給8000ヴァリス、年給1440000ヴァリス(1751ページ参照)を全員が貰うには…
年給1440000ヴァリス×490=705600000ヴァリス。
705600000ヴァリス÷1536人=年に1人当たり459375ヴァリス。
…
無理だ。高過ぎる。
食堂の年間の利用料も考えてみよう。
定食48ヴァリス(480円)とすると…
毎回利用するとしても182.5日かけて1人8760ヴァリス。
いっそ8000ヴァリスの『食堂での定食年間パス』を作ろうかな。
学生の半数が利用するとして×768=6144000ヴァリス…
って待った!;
先生や清掃員達も利用するわけだから…半数利用するとしても×245=1960000ヴァリス…
総計8104000ヴァリス…足りない!;
年間705600000ヴァリス必要なんだけど…;
いっそ皆食堂制にするとして490+1536=2026人×8000=16208000ヴァリス。
でも必要物資や食材の注文もその都度必要になるわけで;(ぶつぶつ)
やめよう!!無理にさせるのも違う!
もし足りなくなったら私のお金から出そう」