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Unlimited【ダンまち】

第49章 真の力





ケイト「問題の学費に関しては…」

フィン「入学検定料・入学料・授業料・保険料とか色々あるみたいだけれど…」
ケイト「ただでいいよそんなの!!」

ばんっ!!

机を両手で叩いて立ち上がり、「めんどくさい!」と叫びながら異議あり!とばかりに叫んできた。


ケイト「信じて預けてもらってる側なんだよ!?;
親になったから言わせてもらうけどさ!赤の他人へ預けんのってすっごい抵抗あんの!!
それで怪我したり間違いがあったらすっごい腹立つの!!それぐらいだったら自分達で育てるってさ!

学び舎として運営できるのって、預けてもらってる人達がいてこそでしょ!?
信頼して預けてもらってる側なんだよ、こっちは!!?

信頼して預けてくれてるのにさらにお金取るってできるか!?
怪我しない保証ない、間違えない保証もない!子も大人も同じことが言えるでしょ!!
それなのにさらにお金むしり取るってどういう神経してんだ!!?;

預けてくれる人達なくして逆にどうやって運営してくんだよ!!!
預けようとされなきゃその時点で終わるぞ!!

信用第一、共に学び合う為の施設を作ろうとしてんだろうがよぉっ!!!」

ぜーぜー

再び肩を上下させて熱弁するケイトに、僕は一言だけ漏らした。


フィン「…その台詞…そのまま学校へ送り付けたいね」

ケイト「とりあえず…学費は給料皆へ払える為の分程度ってことで……
0学年は今は38人だけど96人になるとして…

320人(先生)+1056人(5~15学年)+480人(0~4学年)=1856人。
それらが共に居れる学び舎。

先生320人で1536人も見るのか…
特別学び舎か初等部で余裕出来た先生に必要時ヘルプ行って協力してもらわないと」


それから…論点が再びずれていった。

まあ、面積も考えて清掃員もまた必要になるのは最早言うまでもないし、必要不可欠なことだったのだけれど…


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