第49章 真の力
フィン「1056人、11学年だから1学年につき96人。
見てもらうには…先生方は10人かな?
5~15までの学年で総合110人、初等部や特別学び舎も込みでは150人程度でどうだろう?」
ケイト「0歳児では3人に1人、1,2歳児では6人に1人、3歳児では20人に1人、4,5歳児では30人に1人必要。
でも分別の付かない年頃だから、これらは採用しない方がよさそうだね。
学年は皆96人、赤ん坊もまた増えていくだろうと思う。
特別学び舎でもお母さんからの育児の相談に乗ったり、夜泣きのそれについても先生方と話し合ったり…
初等部での今年1歳になる学年では預ける人達にもよるけれど、住民達の中にはアルとディも込みで38人ぐらいはいたと思う。
いざという時に預けていける体制にしておくとして、いずれにせよ1歳になる学年では32人は必要だね。
安心して過ごせるようになったから、また96人ぐらいになると思うし…
初等部で必要となる先生方は…子供3人に先生1人付ける体制で行こう、1学年につき32人。
0,1,2,3,4で160人。
中等部で必要となる先生方は…子供6人に先生1人、1学年につき16人。
5,6,7,8,9,10で96人。
高等部で必要となる先生方は…子供12人に先生1人、1学年につき6人。
11,12,13,14,15で30人。15歳になる学年は人数の減少に伴い、他の学年へ手助けに行くといった感じで。
後は先生方の兼ね合いでヘルプをし合うといった形式で行こう。
連絡を取り合って必要時に適宜調整」
フィン「なるほど…
だから多めにしているのか」
ケイト「特別講師として職業についている人の話を聞く時間も割り振るとして…
特別学び舎に関しても、成人済みの人達、老人でも関係なしに受け入れるから…
人数が増えた場合も考えて、先生方が34人として考えると…
160+96+30+34=320人採用ということで。
あと、食堂の人も30名は必要だね。
年齢によって食べれるもの違うし、アレルギーに応じたそれも変えないといけないし。
料理人の職業見学としても必要だと思う。
休日の時には図書館として開放しとこうかな」
フィン「…連日賑わいそうだね」くす