第48章 死
リューの場合
ケイト「アストレア様に空中都市に来てもらえばいいよ」
リュー「で、ですが
ケイト「そこでは一切の犯罪行為ができない地域にしといたから、神の力で!」ドヤ顔&キラン!
リュー「…」瞠目
ケイト「これなら…安心して更新できるでしょう?(微笑)
いつでも会える方がいいじゃん^^」
リュー「ふふっ!
はっはっはっはっはっ!^^
ありがとう、ございます…」微笑&涙
涙が頬を伝い、落ちていった。
ケイト「私さ…リューにもっと、幸せでいて欲しいんだ。
たくさん苦労して、苦しんで…それでも、今生きているから。
そのお陰で出会えたから…
私自身、助けられてることも多いしさ…
ほら、私って初めてのことだと呑み込みがおっそいでしょ?^^;
そんな時でも…
優しくしてくれたこと、教えてくれたこと、すっごく嬉しかったからさ!^^
だから…さ…気負い過ぎるなとか、そういうのじゃないけど……」
リュー「ええ…わかっています…
ちゃんと…生きますから」ぎゅぅっ
両腕の中に抱き締める中、ケイトは何が言いたいのかわからず…
それでもその温もりは素直に嬉しくて、笑みを浮かべながら気持ちよさそうに擦り寄っていた。
アスフィの場合
ケイト「いつもお疲れ。肩揉むね」
アスフィ「会う度にしなくて結構です!;」
ケイト「いやいや、今日も疲れてるじゃん。
少しぐらい孝行させろー^^♪」
アスフィ「その台詞、そのまま返しますよ」
ケイト「?」
アスフィ「販売を一任させたのは、どこのどなたですか」
ケイト「?それはそういう専門家で一番信頼できる人だからに決まってるじゃん」微笑
アスフィ「さらりと言うことでは…全権一任させて、まったく」嘆息
ケイト「それもあって疲れてるんでしょ?
発明品を売ってくれて、ありがとう^^」
アスフィ「その台詞、そのまま返させて下さい//」
ケイト「へ?」きょとん
アスフィ「まったく……//
これだから…裏切れないんですよ//
ふふっ^^//」
ケイト「?どしたの?一体」首傾
アスフィ「何でもありません(微笑)
あなただけが癒しですよ//ふふふっ//」瞑目&微笑
ケイト「???
さっぱりわかんない」
アスフィの言わんとすることがわからず首を傾げる中
本人は、とても満足そうに笑みを浮かべていた。