第47章 初めての
ケイト「ねえ…フィン」
フィン「ん?」
ケイト「よくよく考えたらさ…
空中都市…ラピュタじゃね?」
フィン「…」ピクッ!&真剣な眼差し←オチが見えた
ケイト「バルス!(キラン)
言ってみる!?」キラキラ
フィン「やるかっ!!」
ぱかぁん!!←ケイトの脳天を軽く拳で叩く
ケイト「いだあーっ!!;」←脳天を両手で覆う
フィン「路頭に迷わすつもりか!?;」
ケイト「冗談だって!人がいなくなってから!
そうじゃないと危ないでしょ!?;」
フィン「当たり前だ!;嘘でも言うな!;
君が始めたことだろう!!?;樹木ごと殺す気か!;」
ケイト「いや…そこはちゃんと、木ごと上へ上へ飛んでいくように」
フィン「大気圏を突破すれば息が出来なくなって死ぬぞ!;」
ケイト「あ…;
ごめんなさい;
でも、少年の頃って夢を見るだろう!!?」
フィン「まあ…人並みには」頷
ケイト「姫の騎士になって、見初められて、互いに初恋で結婚して!」
フィン(わかる)うんうん←腕組&二度頷く
ケイト「ばこばこやって死ぬまでやってたくさん子供作って!」
フィン「誰がやるか!!!」右コークスクリューパンチ
ばしこぉーん!!
ケイト「ぐはぁーっ!!!
だってフィンならやりそうじゃない!?」
フィン「!?;(そう思われていたのか!?;」ガーン!!←ショックを受けている
ケイト「友達100人できるかな♪
ならぬ!
子供が100人できるかな♪」
フィン「できるかあああああ!!!!」
ごばっきぃいいいいっ!!!←ケイトの顎へ右コークスクリューアッパーパンチ
渾身の叫びと大ジャンプと共に繰り出した。
テロップ『全身全霊かつ、身を張ってツッコミをするタイプ』
ケイト「ぐはぁーっ!!!ぐはぁーっ!!ぐはぁーっ!ぐはぁーっ」一人エコー
どさっ←床へ背から落ちる
テロップ『全身全霊かつ、身を張ってボケをするタイプ』
アル「きゃー」
ディ「きゃー!」
アル&ディ『きゃーきゃーいっ!^^』にこにこ&ぱたぱた←両手を上下に
テロップ『全身全霊かつ、身を張って見て楽しむタイプ』
フィン「子供が100人できるはずないだろう!?;」
ケイト「だって不老不死になったでしょお互い!;」
フィン「確かに可能性は0ではないが」
ギャーギャー!!
テロップ『……今日も、ディムナ家は平和です』