第47章 初めての
フィン「貪り喰らい尽くすって…;」
ケイト「フィンが愛を注ぎ込んで骨抜きにしてきたんだから間違ってない!!
私は!フィンの愛に貪り喰らい尽くされたんだ!!」どーん!!←胸を張る&真剣
フィン「何で君はそんなに…;」
ケイト「ホントのことじゃん!
抱いて舐めてキスして押し倒して恥辱の限りを尽くして
リヴェリア「そうでなければ子供など身ごもるわけもないだろう;」額押さえ
ケイト「熟成させて妊娠出産させたじゃん!
責任取って一生熟成させ続けてやる!!」
ティオナ「熟成って何だっけ…;」
フィン(…何故…いつもこうなるんだろう;)遠い目&汗
ケイト「私の愛でフィンの全てを喰らい尽くしてやるうううう」
フィン「もう既に喰らい尽くされてるよ;」ぽつり
『姫を魔の手から救えー!!』
ケイト「やれるものならばやってみよ!!!
姫の血も肉も臓物も!愛も!!その全ては我のものよおおおおおお!!!
はーはっはっはっはっはっはっはっはっ!!
はーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!!^^」
アイズ「なんか…とっても楽しそう……」
テロップ『はまり役だった』
何故そうなった……;(腕組み瞑目)←再び心中でツッコむフィンであった
ティオナ「熟成って何だっけ…;」
ケイト「私なしでは生きられなくしてやるううううう」
フィン「はっ)ああ、そういう意味か。
もう既になってるよ…^^;」
淡々とツッコむ他、僕の選択肢はなかった。
何の寸劇かもわからないほど変な方向へと走り回る中、楽しいという想いが不思議と沸き上がり、僕達の胸の内を占めていった。
だが…そういったやり取りは、皆が帰った後もなお続くことになる。
アルとディにケイトがおっぱいを飲ませる為に小休止となった折
これから再び皆で銭湯と観光に行くという話を聞かされ
リヴェリアから準備が整った件と明日の遠征に必要となる物資の入った空間収納庫機能付きのバッグを手渡された。
それを受け取った後、アルとディのおむつ替えまで終わった時点ではもう家の外へと出ていった所…
つまり、家族4人きりになった所だった。
テロップ『そして幕間劇は始まる』