第46章 空中都市
精霊に導かれて…オラリオに来て…ダンジョンに潜って……
それらの出会いまでの道のりは…とてもとても、長かったけれど……
間違ってなかったと…胸を張って言える。
皆に出会えて!ここに居られて!本当に嬉しい!
最高の友に会って、家族となって…私は………
私はっ!!どこまでも……皆と、一緒に生きていきたい!!
そのケイトの想いが、光が爆発すると共に…僕達にまで弾き飛んできた……
フィン「行け…」
胸が、高鳴った。
強く胸の内から沸き上がる想いと共に、僕らは叫んだ。←1463ページ参照
ぽつりと口をついて出た、その想いにつられるように…
皆もまた口々に叫んでいた。
ティオナ「んー…一番近い所からの方が私はいいと思うなあ。
帰りに寄るのもありだけどさあ」
ケイト「じゃあまずは住宅街エリアというか、すぐ近くの商店街から行く?
その後でため池行って、あとは皆の行きたい順で」
アイズ「私は…ケイトの傍がいい」ぴとっ
ケイト「!…ありがとう^^//;」
ティオネ「私は団長のお側で♪」
フィン「ケイト、僕は君と二人きりがいい!」
ティオネ「!!?;」ガーン!!
ティオナ「まあまあ、固いこと言わずに!
そう言えばリヴェリアとレフィーヤは?」
ティオネ「修業でしょ?
総仕上げとか何とか言ってたのを聞いたけれど」
アイズ「私達の携帯は、通信機の場所特定機能もあるから…大丈夫だと思う」
ティオナ「そうだね!
じゃあまず!東エリア制覇!いってみよー!!」拳振り上げる
『おおー!!!』拳振り上げる
アル&ディ『あうーっ!!!』拳振り上げる
ケイト「へ?・・」瞠目
アイズ「どうしたの?」
ケイト「…………アルとディが…返事した」
ティオネ「団長の子なんだから当然でしょ!
あんたの子でもあるから、余計…成長が早いのかもしれないわね」
ティオナ「ケイト、結界はちゃんと張ってる?無菌の」
ケイト「うん!大丈夫!」
アイズ「じゃあ…行こ?」ケイトへ手を伸ばす
ケイト「うん!」微笑&頷
ぎゅっ
アイズとケイトが手を握り
ティオナ「ずるい!私も!」ぎゅっ
両隣を早々にとられてしまった…;
アル「うー^^」
ディ「きゃーう^^」
アル&ディ『きゃっきゃっ^^♪』
君達だけだ…!←アルとディを抱き締める