• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第46章 空中都市





ケイト「「なんか頑張ってたら世界救ってた。終わり」でいいじゃん;」
アスフィ「よくありません!!;
何ですかそのお粗末な纏め方は!;」

フィン「まあ…ケイトだから…
こだわりが強いし、ケイトにとっては深く考える対象ではないんだろうね;」苦笑
アスフィ「っ;そう言われても困ります!」ぷりぷり


ケイト「…何で怒ってるんだろう?;」

フィン「…気付いてあげてくれ。

いいかい?
メシア・デイということは君の二つ名【救世主(メシア)】から取った名だ。

つまりは「君の」祭りであって、主役は君なんだ。
君自身が祭りの主役なのに、そういう態度を取られたら困るだろう?;」
ケイト「横柄よりはいいと思う」
アスフィ「無頓着過ぎるんです!!;自身の手柄に関して!;

大体…黒竜を倒した報奨金のほとんどをロキ・ファミリアに寄付したそうではないですか;」嘆息&呆れ顔

ケイト「いつものことでしょ?
少なくとも半分はうまい具合に利用してって渡してる。

それ以上のものを、私は貰ったから」微笑

アスフィ「………このお人好し加減は、何故維持されたのですか?;」ひそひそ

フィン「…ケイトの本質なのだと思うよ?;」ひそ


じいいいいいいいいいい

ケイト「?」きょとん

アスフィ「納得しました;」額押さえ&嘆息

フィン「だろう?;」腕組&嘆息

駅の屋上テラスから2階へと上がってから1階へ降りてテレポートの紋様へと触れる前

【万能者(ペルセウス)】(アスフィ)はようやく合点が行ったようで、辛うじてではあるが無理やり飲み込んだように見えた。


そうして各自解散ということで、空中都市にある自宅へと帰ってからアイズ達と合流し、その日は一日畑づくりへと勤しむことに…

なるかと思ったが。



ティオナ「私達も観光しようよ!!」

ケイト「へ?」

どうやら…そうは問屋が卸さないようだ。


それから話はとんとん拍子に進んでいき、畑づくりは土地の範囲を決めた所で一時中断。

明日へ持ち越しということになった。


/ 5286ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp