第46章 空中都市
ケイト「撮影すればスタンプを貰えるわけなのですが、全て集めると非常用持ち出し袋を貰えます!
いざという時の備えが丸ごと叩き込まれており、中に入れた時点で入れた物品の時が止まる優れもの!
そしてさらには持ち主特定機能もついています!持ち主以外は出し入れできないという代物です。
中に無数に入れれるものの重量は、持ち主にかかるそれは0!」
『おお!』
ケイト「ちなみに持ち主以外が持つと、必ず持った相手がどんなステイタスでも持ち歩きできないような力を負荷します!」
『凄い!』
ケイト「お子様にイタズラされたくない方も、イタズラロック機能もありますので是非ご使用をしてみては?」ウィンク
「助かるわ!」キラキラ←拝むように私を見つめていた
ケイト「主婦の方かな?)
防災等の万が一の備えを常に持ち歩く為にも使えますし、携帯とセットで使えば防犯対策も万全!」
代表「領主様…領主様…話が宣伝へとずれてっていますよ!」
ケイト「あ、すみません^^;
まあ、なんにせよ…私が領主として言いたいのは一つ!
遠路はるばるお越し下さった方、近所から来て下さった方、
皆様、大いに楽しんでって下さい!」
『おおおおおおおお!!!!』
ケイト「そして!
皆々様の人生に幸多からんことを!!」
女性『きゃあああああ!!><//』男性『ありがとおおおおおおお!!!』
「以上、領主からの挨拶でした」
すっ←椅子に座る
フィン「頑張ったね」ぽんっ←肩に手を置く
ケイト「も…もう無理」がたがた←緊張絶頂
フィン「宣伝しておいて楽しそうに見えたんだけどなあ^^;」
ケイト「だって…皆が…あまりに好印象で、受け入れてくれたように感じたから…調子に乗っちゃったかも;
嫌な思いさせてないかなあ;」不安気&俯
フィン「そんなに深く気にしてないよ(ぽんぽんっ)
ほら、楽しそうじゃないか?」皆を指さす
手を頭の上に乗せてから、僕は心配することはないよと伝えた。
フィン「次は僕からの挨拶だ」
僕が伝えたのは、ケイトがどういう経緯で空中都市を作ったか。
それを経て何をしたいか、どう在って欲しいのかという点を伝え
コクーンという名の由来も含め、その補佐を責任を持って務める旨を伝えた。
【勇者(ブレイバー)】!!という叫びと共に沸き上がった歓声は、ケイトのと同程度だった。