第44章 出産後
ちなみに、連絡先の登録は互いの合意と共に板を重ね合わせること。
それをしなければ登録されないし、永遠に誰とも通信機能での会話には使えない。
通信システムを卓越した家族の例…
男の子「伝言。
オラァッ!」殴るジェスチャー
送りたい相手(母)に、殴るジェスチャーの男の子(2次元絵)とオラァッ!という言葉を一つとした画像が送られる。
母『何やってんだい?・・』ゴゴゴゴゴゴ←燃え盛る炎をバック、両手に腰を当てて仁王立ち、目が光ってる
男の子「すみませんでした!(土下座)
あっはっはっはっはっ!面白れぇーっ!^^」けらけら
プルルルル
男の子「ん?通話?」
とんっ←受信タッチ
母『悪いけどお使い頼んだよ!あんたもう外にいるだろ!?』
男の子「キーン!!)えー;」
母『頼んだよ!晩御飯ができるかどうかはあんたにかかってんだ!
送金しといたからね!!』
男の子「俺今鼓膜破れそうー;」ぶうぶう
母『いいかい?!
買うものはジャガイモとニンジンと肉だ!
お金は払う時にだけ出すんだよ!?
頼りにしてんだから!』
男の子「……しゃあないなー…おやつはホットケーキな?//」ぼそ
母『さっき食べたばっかだろ!
移動の最中に取られることだってあんだから、通話で送るんだよ?』
男の子「へーい。
じゃあ明日のおやつはそれね」
母『任せとき!』
男の子「よっしゃ!行ってくる!!
(母『頼りにしてんだからね!』)
しゃーないなー!もおっ!!
はっはっはっ!^^」
笑い声を上げながら楽しそうに走っていった後
注文をしてから受信と念じて必要分のお金を払い、買い物をする。
そして物品を全て受け取った後
通話機能を使って送りたい相手を浮かべながら「物品送信」と念じて相手の携帯と繋げ
直径5cmの空間の歪みが発生と共に、そこへ物品を入れていった。
男の子「通話しなくても送れるのがみそだな」
淡々と全て送信した後、その帰り道で…ある疑問を検索へとぶつけた。