第44章 出産後
ケイト「……まあ…それは置いとくとして。
空中都市の開幕が…早まるって本当?
6月15日のはずだったけど」←1505ページ参照
アスフィ「ええ。
全ての手筈が順調に進んでいます。
それも…音速飛空艇の発明によって急ピッチで進んでいきましたし。
不憫な目に遭った方々を率先して救っているからかと」
ケイト「そう言えば…声をかけた時もひれ伏されたなあ;
何も大したこと言ってないのに」
ティオナ「何言ったの!?;」
領民の募集は、3日間前…6月5日、音速宅配便が始動。←1412ページ参照
試し乗りという体験を与えつつ、安全性が完璧か何度も何度も確かめる。←1482,1485,1486ページ参照
その当時には既に魔導列車という移動手段によって8割がた完成しており
「音速飛空艇」と呼び方が統一された時期、領民の募集もまた困窮して行き場のない人達全ての受け入れを終えると共に終了。
アスフィが筆頭に立って、各国の「困窮して行き場のない人達」全ての受け入れることの許可とその為の条件(金額)を話し合いで決定。
50億ヴァリスというケイトから与えられた資産を元手に奮闘し、問題なく受け入れることが出来た。←1362ページ参照
念の為、全大陸でのそれを察知していた為…
別大陸への移動手段で難航していたものの
音速飛空艇ができたことにより急速に終えることが出来たという。
アスフィ自身もまた自分の目で確認しており、大丈夫だと確信の持てる人だけ追加で連れて来ていたそうだ。
音速飛空艇によって恙なくその日中に集められた。
その後で空中都市に住む領民が全て集められ、領民の代表を皆で決め、人々を纏めるのに一番適性がある人を選んだ。
そして住むに当たっての問題を伝え、その後でホームに帰った。←時期は1412ページ参照、音速飛空艇の試乗運転とホームに帰宅の間