第43章 出産
・とある日のお出迎え
帰りがAM3時と遅くなった日、家に帰宅後待っていたのは…
ケイト「すーすー」
玄関先で毛布にくるまって待ってくれているケイトだった。
フィン「…(こんな時間まで待ってくれていたのか」くす
実にケイトらしい…
そう感じながら頬を撫でると起き
作り置きしてくれていたご飯を共に食べ、共に風呂に入ってから寝た。
どうやら風呂にも入らず、ご飯も食べずに待ってくれていたらしい。
とても心地がよく、その日の疲れも吹き飛んだように感じた。
・初めて家に帰ってきた時
ケイト「おかえり~!」ハグッ!!
フィン「ただいま^^」ハグ
ケイト「おかえりおかえりおっかえりぃ^^//♪」すりすり
既にお風呂の準備も終わっているらしく、妊婦だというのにも拘らず両腕を広げて飛びつき、そのまま擦り寄ってきた。
勿論、僕もやり返している。
そして少し離れてから定番の一言…
ケイト「ご飯?お風呂?それとも…」
フィン「ドキッ!)!//」
来るか?と思った直後
ケイト「わた
わた
わ、わ、た、た、た、た、た、たたたたたたたたたた/////」俯
フィン「?ケイト?」
ケイト「わたたたたたたたたたーっ!!!」たぁーっ!!←両拳を上へ掲げる
フィン「?!;
あの…ケイト?;無理はしなくて
ケイト「わたたたたたたたたたたた!」←背後に回って肩たたき
フィン(肩たたき!?;)
ケイト「はあーっはあーっ!
恥ずかしくない!恥ずかしい!!//
言える人は狂ってる!淫乱だ!!//;;」
テロップ『全国の言える人達ごめんなさい』
フィン「あの…ケイト;言い辛いなら無理をしなくても。
気持ちだけで嬉しいから^^//;」
ケイト「いや、言う!//
お迎えする時ちゃんと言うって決めてたんだから!!//
すぅーはあーすぅーはあーっ!!
すぅーー!!
ご飯?お風呂?
それとも…私?//」上目遣い
ズキューン!!!
頑張っている感が否めない!!涙目で!!しかも頬が高揚し切っている!!!
耳まで真っ赤!!!
ああ、可愛いっ!!//←内心悶え中
フィン「やっと言えたね」くすり
ケイト「いいから返事!//頑張ったんだから!」ぷんぷん←両拳掲げ
ああ、愛しい///(バクバク)
テロップ『見せないようにしてるがバレバレだ』