第43章 出産
ケイト「人の子に何してくれとんねんじっちゃんの阿呆!!;」さっ!←アルとディを奪い取る
精霊王「わしの孫じゃからいいじゃろおおお!!!;;」いやいや&頭を振る←両手をアルとディへ伸ばしてる
アル&ディ『ぎゃあああああああああああああ!!!!』盛大なエビぞり&頭振り
ケイト「本人が嫌がってるでしょ!!;」
精霊王「嫌じゃ嫌じゃ抱き締めるんじゃあああ!!;」涙ながら頭を振る
ガレス&ロキ『……;』
リヴェリア「そう言えばフィン」
フィン「?」
リヴェリア「外の冒険者達がフィンには気を付けろと言ってきたのだが…
まさか、嫉妬で暴れ狂ったということは無いだろうな?」
フィン「………;」←苦笑したまま固まった後、そっぽを向いた
その冒険者達は、荒れに荒れまくっているフィンを目撃した者達であり、心底怯えきっていた。←1561,1562ページ参照
フィン「僕が、父親…か」
ケイト「まずは子供に嫉妬しないようにね」
フィン「君にも返しておいて欲しいね」
ケイト「……ごめん、撤回していい?」
フィン「君のそういう潔い所も好きだよ」くす
リヴェリア「誤魔化せたと思うなよ?」じと目
テロップ『逃げ道がない!』
ロキ「自業自得やな」じと目
ガレス「そうじゃな」じと目
アル&ディ『きゃっきゃっ^^』
精霊王「抱き締めたいのにっ;」ぐすん
・とある朝のやり取り
フィン「ン~…(もぞっ)
おはよう…もうちょっと…いいかな?」うと
ケイト「何百時間でも何億時間でもどうぞおおおお!!!////」ヒシィッ!!←抱き締め
フィン「!?//;
…流石に。それは困るな^^//;」
ケイト「きゃああああああああああああああああああああああああああああああ></////」すりすり←ハグしたまま頬へ擦り寄りまくる
テロップ『大興奮だ』
フィン「うん、君の愛しく想ってくれる気持ちは…十分伝わっているし、嬉しいんだけどね?^^//;」
ケイト「何兆時間でも無限大時間でも付き合うううううううう////
きゃあああああああああああいっ^^////♪」
ロキ「何やっとんねん;」
テロップ『温度差が激しい』
ベッドの上で組み伏されるだけでなくしがみ付かれるという状況は、その後小一時間続いた。
まだロキ・ファミリアのホームで住んでいた頃の話であった。