• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第43章 出産





リヴェリア「文明の利器、発展…
それで得たものが人から奪う目的、戦争の目的で振るおうとする馬鹿げた輩がいれば…滅ぼすか?」
ロキ「間違いなくな。
放っといても自滅するケースが多いけど、巻き添えになる奴が多過ぎる。

よっぽど切羽詰まった時やないと即時バンッ!はないで?


せやけどまあ…そういうものやと受け入れた上で、それでも大事にしようとできる。
そういう輩でない限りは、神の力は得られへん。たとえステージに立てたとしてもな。

比喩表現で言うと、乗り越えられん壁を無視して壁の向こうへ行こうとしてもその先には決して行かれへんって感じや。


でもまあ、身の程も知らん輩が多過ぎる。

視えてる奴は、自分の方が高いわだなんて自慢せえへん。
霊感は、魂の位…神界に近い奴だけの特権やからな」


ガレス「…つまり、人を苦しめるそれをわかっていてやめようとせん。
それが死ぬまでずっと続ければ地獄へ落ちるか?」

ロキ「可能性は0やない。
性癖やら色々あるし、相手が死ぬまでしても笑ってる輩やっておるし。

死ぬほど苦しんでるのを見ても笑っとる輩は一杯おる。
ストレス発散に人を自分の所有物みたいに好きに使って、奴隷みたいに本人の意思を無いものとして扱い、尊重もせん。

そんな輩が、逆にどうやって天国へ行けるいうんや?
自らの人へした言動顧みてから言えって言って地獄送りにしとる。


それが結構、あんまりにも多いからなあ;
顕著な姿勢を持った輩もあんまおらんし、それでも作業は永遠に尽きんし。

霊体も魂も纏めて送るのも骨折れるし暴れるしで。
ま、神の力使っていちころなんやけども…重い重い、汚らわしい!

もうやってられーん!!ってなってもうてな?
刺激求めて降りてきたんや!」


ガレス「早い話が嫌気が差したというわけか」
ロキ「ん億年もずっとやってみ?
その人生歩んでる奴等にとっては自由にできとっても、うちはずっと天界に縛り付けやで!?」

フィン「それで再会できたのなら、ロキにとっては最大の刺激かな?」
ロキ「ホンマにな!^^

うん。あの時のフィンは14歳やったか?
フィンに会って、【ロキ・ファミリア】作って?

それからリヴェリアに会うて、ガレスに会って…
ゼウス追い出して、暗黒期が来て…アイズたんが来て…


…長かったなあ…もうあれから29年か」微笑&天仰ぐ


/ 5286ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp