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Unlimited【ダンまち】

第43章 出産





フィン「本当に…面目次第もないよ;」瞑目

ケイト「いやいや、フィンの荷物なんて一番ちっさかったし大丈夫!
たったの1ダース瓶じゃん!」

フィン「ンー…12瓶は、たったは付かないと思うな?^^;

今でこそ数値や発展アビリティまで∞になったわけだが…
知らず知らずの内に、すっかり頼り癖がついてしまっていたようだ」曇り顔
ケイト「ついていいよ!ガンガン来てよ!!><」両拳上下に振る

フィン(何で君は甘やかす方向にばかり行こうとするのかな?^^;)
ケイト&テロップ『好きだから!』

そう思う中、僕はケイトへ異議を唱えた。


フィン「たとえ好きでもダメだ。
頼りっぱなしでは成長ができなくなる」
ケイト「役割分担で頼るべき所は頼れって言ったのどこのどいつ!!?;」ずいっ!

フィン「^^;
意味をはき違えてもらっては困るな…(苦笑)

頼り過ぎはよくない、という意味だよ」微笑

ケイト「ああ…そっか;

確かに…解いてしまったら収納魔法の中にあるものが消えちゃうし;
解除する為に一度出そうと思ったら、中のものまで一気に全部まとめてボーンと飛んでくるから注意が必要で…結構不便な所があるんだよね;」

フィン「それは…初耳だね」瞠目

ケイト「うん。
だから自分の為でもあったんだ、空間収納庫を作ったのって」

リヴェリア「だが、そのお陰で双方にとっていい結果を齎した。
自分の負の要因ばかりに目を向けるな。お前の悪い癖だぞ」

ケイト「うん…

きっと…皆に出会えてなかったら、きっとまだ物よりも自分の命は下だって決めつけてたと思う。
いくらでも替えが利く、どうせ勝手に治る、蘇るって…

皆に出会えて、本当によかったよ//」微笑
ベート「しつけえ!」げしっ!!←ケイトの額を蹴飛ばす

ケイト「いだっ!;」
ベート「とっくに知ってんだよ、んなこたぁ。
何度も何度もしつこく言ってんじゃねえ!」
ケイト「私は言わないと伝わらないって思っちゃうんだよ!
悪いかゴラァ!!」
ベート「悪いっつうかしつけえ!!」
ケイト「何を!?私はしつこくない女で有名だったんだぞ!!?」


フィン「一体…何の話をしてるんだい?^^;」

リヴェリア「ケイトと話していると論点がずれるな;」

アイズ「男の人の威圧にも…ちゃんと、怒れるようになったんだね//」しみじみ&微笑←とっても嬉しそう


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