第43章 出産
フィン(僕を殺すつもりか!!?///)ぽとっ←余りのドキドキにハンカチを落としてる
ケイト「すーすー」
テロップ『そんな気はない。欠片として』
フィン「…ケイト?//;」ぽんぽん
ケイト「……ううううう」
フィン「僕の椅子なんだけどなー?^^;」ゆさゆさ
ケイト「……ふあああ」
とんっ
あくびをして伸びをし、降りて座った。
フィン(はあ、やっと降りた)
すっ
そして座ると同時に右膝に頭を乗せてきた。
フィン「定位置か!!//(可愛い!!//」
その日の出来事を境に、僕は犬派から猫派に変わってしまった…
そして夕暮れ時に差し掛かるまで、それは続いた。
リヴェリア「?どうした?」
フィン「さあ?;
朝からずっとこんな調子でね^^;」
御飯を持ってきて食べさせたものの食べ終えれば寝
トイレに行く時もふらふらして倒れそのまま寝
廊下に出ても3歩歩き倒れて寝
いつでも必ず…倒れて寝るという出来事の後、深い眠りについていた。
リヴェリア「困ったな。
今日の夕飯の当番はケイトのはずなのだが…」
フィン「ああ、そう言えばそうだったね。
ケイト」ぽんぽん←背を叩く
ケイト「…う?」きょとん&半目
フィン「ドキッ!)//
…今日の夕食は君が作ってくれるんだろう?
楽しみにしているんだけどなあ?^^//」なでなで←頭を撫でる
ケイト「うつらうつら)…がんばる」
ふらふらふら
ごんっ!
ふらふらふら
立ち上がってふらついた足取りでもなお進んでいくものの、扉にぶつかり
それでもなお夕飯を作ろうと、廊下へふらふらと出ていった。
リヴェリア「大丈夫なのか…あれは?;」曇り顔
フィン「ああ…可愛い//」うっとり&笑
リヴェリア「人の話を聞け!;」瞑目
フィン「いや…それがね?^^//;
昨日も片腕での秒速9発の猫パンチの練習をしていて、途中で舟をこいで自分の額に当たって…それが可愛くってつい//」
リヴェリア「惚気ている場合か?;
このままでは仕事にならんぞ」
フィン「…そうだね。原因の究明を急がないと…(真剣)
でも可愛いからもう少し見ていたいという想いも…//」瞑目←でれでれだ
リヴェリア「フィン!!;」
テロップ『恋とは盲目である』
リヴェリアに促されるまま台所に行くと、大変なことになっていた;