第42章 伝説
ケイト「……いいの…かな」
ガレス「いい・悪いでなく、どう在りたいかじゃ。
ケイト…お主は、どうしたい?」
ケイト「……どれほど言われても…何を言われても…この想いだけは、何があっても変わらない。
それだけは自信を持って言える。
何億年経とうが、その間に何があろうが…あいつらを、殺したい」
『……』
ケイト「私の憎しみは、それ(始祖神の闇)以上だ!←1386ページ参照
それぐらいに、殺したいぐらいに恨んでるのにな…
結局は、そう心の中で思って憎み続ける以外できないんだよ。
いじめられっ子の悪霊もいるし、それに呪い殺されればいいんだけれど」
ティオナ「でも実際にそうなったのを感知したら助けに行くんじゃない?」
ケイト「うっ;」ぐさっ
ベート「言えてるな」
ヴェルフ「ベル以上だな、お人好しレベル;」
リリ「リリもそう思います」じと目
ティオネ「そもそも人の人生狂わせるようなことをやってるって自覚がないんじゃないの?」
ケイト「勝手に立ち直って当然だってさ。
都合が悪くなれば冗談だって言い直して流そうとするし」
ティオネ「付き合い辛い、というより相性が最悪」
ケイト「あのさあ…そんなに敵意丸出しにしなくてもいいんじゃないのかな?」
ティオネ「ほらそうやって人のこと気にする!!!」
ケイト「ほい!;」気を付け
ティオネ「あいつら人のことなんて気にせずに生きてるのよ?
大体あんたは主張が足りないのよ(嘆息)
何でそんなに主張できないの?」
ケイト「………主張=悪?」
ティオネ「そんなわけないでしょ!」
ケイト「私が…いない方がいい存在で、おかしいから?」
ティオネ「何年もされれば感覚が麻痺するのもわかるけどやめなさい」
ケイト「うん…そう思ってない人もいるもんね^^;」
リヴェリア「「人の人生だから他人事、勝手に立ち直る、大丈夫だろこのくらいは」と勝手に決め付ける。
話し合える友もおらず、人もおらず、一人で抱え込み、父からは不要な道具扱いをされ…
そのような状態でどのようにして立ち直るというのだろうな。まったく、嘆かわしい…」嘆息
フィン「とりあえず、帰郷は精霊王の森か精霊の森に限定しよう」
ケイト「いいね!
育ての家族の墓は「精霊の森」にあるし、一般人はどうあっても入れない」
『……よかった』しみじみ