第42章 伝説
メインストリート道中
ケイト「はくしゅっ!!」
フィン「?風邪かい?」
ケイト「んー;
よくわかんない;」
ロキ「そろそろ着くで~♪」にこにこ&るんるん
ケイト「にしても…何でレベル教えてくれなかったの?」
ロキ「……あー…お前はもうな、神や」
『???』
フィン「どういうことだい?ロキ」
ロキ「あー…
数値もスキルも、魔法以外の変化を教えんかったんはな…
既にLv.っちゅう域を超えてるからや」
『え?』
皆は固まり、その足は自然と止まった。
そして目は自然とロキを捉えており、離れることもなかった。
再び豊饒の女主人…
リリ「洒落に聞こえません!」ぷりぷり
ヴェルフ「いや、まあ…割と本気で言ったんだが;」
命「あの戦闘技術も、タケミカヅチ様も知らないと言っていました。
内に強く力を込められ、外向きであれば弱まる。それを武術に取り入れること自体、中々…
やはり、下地が既に出来上がっていたことが大きな要因なのでしょうね。全てに無駄が無く、芸術品そのものです」うんうん
春姫「今頃何をしているのでしょう?」
ベル「妊婦だからやっぱり安静にしてるんじゃ?」
リリ「もぉーっ!!
どうしてこうケイト様のことばっかり出てくるんですか!!;」イライラ
ベル「え?それは…
やっぱり、カッコいいし//
ああ、なれたらいいなって言うか…憧れで//」ぽりぽり
リリ「ベル様!?
今日は何の宴かお忘れですか!!?」
ウィーネ「アステリオスと戦って、負けたけれどLv.5になれた」
リリ「そうです!!
ヘスティア様はバイトが長引いて参加が遅れるそうなので、それは仕方ないとしても…
祝いの為にも、もっとこう別の話題をですね」
ヴェルフ「チビ達と一緒に騒いではしゃいで飛空艇に乗ってた奴に言われてもなあ」にやにや
リリ「ムカッ!!)そういうことは言わない約束でお願いします!!」
テロップ『色んな意味でどちらも盛り上がっていた…(?)』