第42章 伝説
ベル「さっき言ってた精霊との過去が記されていて、ケイトさんとの想い出だけでなく、力を解放することによるデメリットもそれに伴う葛藤までびっしり書かれててね?
始祖神の記憶は圧倒的に膨大なのに、自分でなくなるかもしれないのに…
それでも…「たとえこの記憶が飲まれたとしても…私は…何度でも言うよ。
お前(フィン)を愛しているって、心から…焦がれているって!!」(1076ページ参照)って…あそこの場面が本当に痺れたなああ!///」キラキラ
ヴェルフ「……追っかけか?;」
リリ「まさか…ケイトちゃんファンクラブ(1087ページ参照)なるものに入ってるんじゃ…;」
ベル「いや、その……実は…会員ナンバー5番^^//;」ぽりぽり
リリ「ベル様!!?;」
ベル「いや、だって最新の情報が入ってくるから!;」
シル「リューは2番だったよね^^」
リュー「言わないで下さい、シル//」ふいっ←そっぽを向く
リリ「1番は言わずもがなあの人でしょうね」じと目&遠い目
天を仰ぎながら溜息を零しつつも嘆くように言葉を吐き出す中、メインストリートでは…
フィン「はくしゅっ!!」
ケイト「大丈夫、フィン?;」
フィン「あ、ああ。
?…風邪でも引いたかな?」←会員ナンバー1番
フィンがくしゃみをし、心配そうにケイトがフィンの身体をさすっていた。
ちなみにそれに対してフィンはケイトへ礼を言いつつ、頭をそっと撫でていた。
再び豊饒の女主人
ベル「それだけじゃなくって、ドンのようなモンスターとの対立や固定観念、思想についても考えさせられる内容もあってね?
闇に飲まれない為にはどうすべきかっていう悩みも、ちゃんと解決に向かうんだ。
そしていずれ来るべき闇との戦いをって所で幕引きになってた。
他にもラキアでの戦いを制してからの鉄道改革(1183,1351ページ参照)、魔導列車、新婚旅行での視察や空中都市を作るに至った経緯までもがぎっしり詰め込まれた増量版なんだ!」キラキラ
リリ「それは…よかった、ですね;」←笑みが引き攣っている
ウィーネ「すごい」
命「そう言えば感謝祭でしたね」
春姫「5月8日にLv.9にランクアップしたとギルドで見ましたし」
ヴェルフ「もうそろそろランクアップしてたりしてな!^^」
リリ「やめて下さい!笑えません!;」