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Unlimited【ダンまち】

第38章 お手伝い





ヴェルフ「本当に…あれで妊婦なのかよ;」

リリ「そうでしょうね;
でもお腹の子に結界張ってるらしいですし、凱旋祝いでの追い掛けっこでも凄かったじゃないですか」

命「凄まじい身のこなしでしたね。
まるで天女の如く軽やかに宙を舞って…芸術そのものでした//(うっとり)

あの動きができるようになれたことは、とても喜ばしいですっ!//」ぐっ!&ジーン!

瞑目と共に微笑みながら確かな手応えから感慨深く感じ、右拳を強く握り締めていた。

それについては同感だとばかりに皆は頷いた。


春姫「私も…一瞬で素早く動けるようになりましたから^^//」にっこり

『え?』
しゅんっ!!
春姫「ね?」にこ

『……;』
ヴェルフ「動きが見えなかったぞ;」

春姫「風月流の走りです。
残像だけを残して、それがまだ視界に残っている間に足音も無く背後に回りブスリと」
ヴェルフ「笑顔で怖いこと言うな!!!;」

常に戦い続けていた為か…

自然といつ何が起きても対処でき、達人並みの動きを身に付けていた。


その上、一切の機微も予備動作も無く一瞬で葬り去る為、えげつなさが増していく一方だったという…

それも体力の消耗を極限まで減殺させる為、もとい戦いがいつ訪れても、長続きしても対応し続けられるようにという意図によるものである。



結果として…風月流というそれは、犯罪者からすれば『恐怖の対象』として見られることになるのは言うまでもなかった。
(一瞬で倒されるから)

フレイヤ・ファミリア、ガネーシャ・ファミリア相手にでもなお各レベルに対応したそれを22日半もの時間の間休みなく続け、完膚なきまでに身に付けたという。


え?ロキ・ファミリアの皆?
それは…知らずに今日発動させた為、それも反映されているから…闇のブランシェ相手に何度死んでも戦い続けるという地獄に…以下略。

そして翌朝、フィンと一緒にホームへ帰ってきた時…とんでもないことに陥った。


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