第38章 お手伝い
その頃、ケイトはフレイヤ・ファミリアのホームへとついていた。
そしてフレイヤのいる部屋に着いた時…
有無も言わさずに壁へ突き飛ばした。勿論、結界のクッション付きで。
フレイヤ「きゃっ!」とんっ!←壁を背に付ける
さっ!←瞬時にフレイヤの眼前へ詰め寄る
どんっ!!←左手をフレイヤの右頬のすぐ隣へ叩き付ける。
フレイヤ「!//(これは…壁ドン?!//」
ケイト「フレイヤ…」微笑
フレイヤ「///…ケ、ケイト?//(おず」涙目&上目遣い
すっ←フレイヤの右耳へ口を近付ける
フレイヤ「!//(息がっ」ビクッ!←息がかかったことにびくつく
ケイト「愛している//」低音ボイス
フレイヤ「きゃあああああああああああああああ!!!/////」ぼんっ!!!
ばんっ!!
オッタル「フレイヤ様!!?」
フレイヤ「////オッタル…私//
私…今なら死んでもいいわ///」うっとり&恍惚笑み←腰砕け中(立てない)、しかも涙目
オッタル「何があったのですか!?;」汗
悶えながら自らの両頬に両手を当ててその場にへたり込んだフレイヤをよそに、私は自分の空間収納庫にある土産用荷物を取って差し出した。
ケイト「はい。お土産の美味しい料理^^」
フレイヤ「あ…ありがとう//」
ケイト「ふっ…
それとも…甘い口付けの方がよかったか?」にや&ずいっ
目線と同じ高さになるよう壁ドンの時と同様に自分の身体を浮かせながら
フレイヤの顎を左手の人差し指で軽くあげ、唇を僅か5mmにまで近付け微笑みかけると
今度こそ耐え切れず許容量を超えたようで、オーバーヒートのように蒸気を頭全体から吹き出しながらその場に倒れ込み、そのまま気絶してしまった…
しまった…やり過ぎた?;
好きな人にこういうことしたら喜ぶって本に書いてあったからやったんだけど…;←重ねて言うが悪気はない
その後、「貴様!!」と怒り心頭のオッタルに斬りかかられ、そのまま修業へと移行した。
気絶してオッタルの手によってベッドに寝かされたフレイヤはとても幸せそうに微笑んでいた。
後に、その騒ぎを聞いたリヴェリアとティオナとアイズから非難が殺到した。
フィンは非難こそしなかったが控えて欲しいと釘を刺してきた。
…何故?;←具体的に説明されないとわかんない
テロップ『一般常識を学びましょう』