第36章 *帰還まで
~行く人達~
ティオナ「私行く」
ティオネ「私も行くわ。馬鹿独りで放っておけないわよ」
リヴェリア「私も行こう」
アイズ「私も」
レフィーヤ「わ、私も行きます!」
ガレス「む?わしも行くぞ」
ベート「俺も行く。だが勘違いすんじゃねえぞ。
骨を拾いに行くだけだ。てめえの後始末ぐらいてめえで付けろ」
ケイト「…うん。わかっている」微笑&頷
ティオナ「ベート、相変わらず口悪ーい。
本質知ってても意味ないじゃん」
ケイト「伝わってるから大丈夫大丈夫!
ラキアの戦いの時だって晩酌是非一緒にってモテモテだったじゃん」によによ
ベート「黙ってろ!!・・//」イラ
フィン「尻尾が揺れているね。
ああ、僕も無論行くよ」挙手
ティオネ「団長おおおお///」
フィン「ティオネ、悪いけれど…」
ティオネ「わかってます//いつでも愛人にする気になったら言って下さい!//」キラキラ
フィン「ああ…わかってないね^^;
未来永劫、僕がケイト以外を娶ることはないよ。
僕も神を目指す」微笑
『!!!!』ぎょっ!!
?何でそんな面食らった顔をしてるのかな?^^;
当然のことを言ったつもりなんだが…
リヴェリア「…驚いたな。
お前がそのようなことを言い出すとは。
いや、普段から何を言い出すかはわからない奴だったが」
フィン「心外だな^^;
(そんな認識をされていたのか…;)
これは、考えればすぐ辿り着くものさ。
あくまで、だけれどね。
ケイトを一人で行かせる気もない。
だが、相手は神のさらに上を行く。ならば…夫としては、最低でも神にならなければ釣り合わない」
『!!』
リヴェリア「本音は何だ?」
フィン「ケイト一人が神になった後、ブレーキ役が誰も居なくなる。
全力でぶつかり合える相手が一人さえもいないというのも嫌だろう?」
リヴェリア「…なるほどな。ケイトを孤独にさせない為か。
実にお前らしい」くす
フィン「そうとも言えるね」
ケイト「フィンンンンンンンンン!!!!」ぶわっ!!!&だっ!!←涙目&フィンへ駆け出す
フィン「!?;」たじっ!
ケイト「好き好き好き好き好き好き好き好きいいいいいいいいッ!!!」ヒシィッ!!&ハグッ!!
どっだああああああん!!!!
長机を蹴飛ばし、頭を強く打った。
だが…妊婦である彼女を受け止めないわけにはいかない。
