第36章 *帰還まで
その後の反応…
ケイト「きゃあああああああ!!!></////」
フィン「殺してくれ…////;」がくっ!&ちーん←理解して我に返り跪いた所
ケイト「パパになるんだもん。そりゃそうだよねええ」によによ
フィン「やめてくれ//勘弁してくれ//;」
ケイト「大好きだよ、フィンんん///」すりすり&ハグッ!
フィン「だから…その…済まない///;」
ケイト「すっごく嬉しかった////」うっとり&恍惚笑み
フィン「もう僕の精神は限界だ////;」ぷるぷる&俯
その場に正座して俯きながら両手で顔を覆う中、なおも震えは止まってはくれない。
勘弁してくれと言う中、「もう二度と付けない。封印しよう」という結論に至った。
しかし5年後…子供が空間収納魔法を使えるようになった時にたまたま繋がって発見され、付けたことから大騒ぎに発展するのは後の話だった。
それから問題がないか駅も魔導列車も重点的に確認後、再び魔導列車でラキアへと移動した。
そうしてラキアの駅から程近いレストランで食事を取った。
フィン「ケイト、明日はホームに帰ると約束している。
6日は帰らないと事前に伝えているが…どうしたい?」←君の好きにしていいよという意
ケイト「んー…お互い前々世の場所は行ったわけだし、前世の場所行ってみたいなあ」
フィン「!…というと、極東かい?」
ケイト「うん!」
瞬間移動で極東の前世で過ごした場所に行って、墓参りもした。
フィン「…前世の自分に墓参りというのもまた…不思議なものだね^^;」
ケイト「懐かしければいいの!」
フィン「はははっ…あ、温泉卵がこんな所にも」
ケイト「でも…食べてみるまで美味しさには気付かないものだね。
塩も合うし、つゆも合うし」しみじみ&もぐもぐ
フィン「買うのも食べるのも早いね^^;)
ああ…そうだね^^;
海に面しているからか、潮風が心地いい」
ケイト「ここね、加賀藩って言うんだよ」もぐもぐ
フィン「へえ。
でもそれ以上に驚きなのは、前世での場所までもテレポートで行けることだ」
ケイト「そうだね。はい、あーん」
フィン「あ…あーん//」
再び、温泉卵を互いに食べさせ合った。
最初こそ自分の思う好みのそれこそが一番だと叫んでいたが…
実際に食べてみて、互いの良さを理解し合えてよかったと思う。