第36章 *帰還まで
~行為後の朝~
目覚めた後…
縦横5m,高さ3mの部屋、縦1m,横2mのベッドの上を改めて見渡した。
すると…ただ汗臭い程度で、全く汚れてはいなかった。
ケイト「ふあああああ…ん…おはよー」のびー
フィン「あ、ああ。おはよう(微笑)
所で…ベッドのそれが最早行為の後とは思えないんだが…;」
ケイト「……だって…フィンのだし//」ぼそ
全部1滴残さず飲まれた。いや、舐められた。
それを自覚した瞬間、全身の血が沸騰する感覚にとらわれた。
左隣で未だ裸のまま毛布を纏う彼女を前に、僕は目を合わせながらも赤面しながら案を呟いた。
僕にとって右側に壁があり(ベッドは壁に接している)、前に枕…つまりケイトの後ろに枕がある状態だ。
フィン「…後で洗濯する手も//」
ケイト「やだよ、やりたくない//」ふいっ!
フィン「それは何で
ケイト「布団にだって取られたくないからに決まってるじゃんっ///(ごにょごにょ)←消え入りそうな声
言わせないでよ///」俯
『……////』かああっ
ケイト「フィンだって…」
フィン「ん?//」きょとん
ケイト「…フィンだって…舐めたでしょ?//」
フィン「ドキッ!)!!////(ごくり)←横顔を見ながらエロいと感じつつも思わず息を呑んだ
あ…ああ////」こく
ケイト「それと…同じ////
あ、あと…部屋、汚したら…ね?///(もじもじ)
一夜借りてるわけだし//」もぞもぞ←毛布の中に隠れる
フィン「ああもう可愛いなああああ!!!///」むぎゅうう!!!←毛布ごと抱き締める
ケイト「!?///」びくっ!!←硬直
フィン「第3ラウンド行こう!!////」むらむら&真剣←顔を覗き込みながら叫ぶ
ケイト「やだよっ!!////;」汗←毛布で顔を隠そうとするがフィンに押さえ込まれる
フィン「僕が耐えられない!!///」ぐいっ!←押し倒す
ケイト「わあああああああ!!///;」どさっ!!
フィン「はあっ//ケイトっ//」
ケイト「お…//」
フィン「?///」
ケイト「お腹の子のこと考えろおおおおおおおお!!!!!・・//」くわっ!!
ぶおぉっ!!!(拳音)
ばきぃっ!!!!!
テロップ『ケイトの渾身の左コークスクリューパンチがフィンの右頬に炸裂した!
フィンは部屋の天井に減り込んだ!!』